AUMOVIOの新たな変革が始まりました。2026年4月1日付で、ローラン・ファブレ氏がチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)に就任することが発表されました。この新しいCCO職は、グローバルな営業活動の更なる統合と連携強化を目指すことを目的としています。ファブレ氏は、CEOのフィリップ・フォン・ヒルシュハイトの直属として、北米、アジア、欧州を含む営業活動を統括します。
CEOのフィリップ・フォン・ヒルシュハイトは、この新たな役職にファブレ氏を迎えることに大きな期待を寄せています。「ファブレ氏は豊富な経験を有し、顧客ニーズを深く理解しています。彼の強力なリーダーシップの下で、当社の営業組織はより顧客志向で効率的に進化するでしょう。」とコメントしています。
ローラン・ファブレ氏は、自動車業界での25年以上にわたる国際的なリーダーシップ経験を持っています。フランスのINSAトゥールーズでマイクロエレクトロニクス工学の学位を取得し、1997年にSiemens Automotiveでキャリアをスタートさせました。その後、Siemens VDOやSynerject SASなど、さまざまな企業で要職を歴任し、事業開発や営業戦略の分野で数々の実績を残してきました。
さらに、コンチネンタルによる買収後には、電子シャシーコンポーネント部門の長なども務め、直近ではAUMOVIOのパッシブセーフティアンドセンソリックス部門の部門長として活躍していました。ファブレ氏は自身の豊富な知識と経験を活かし、今後のAUMOVIOにおける営業戦略の構築と推進に大きく寄与することが期待されています。
新CCOに就任したファブレ氏は、「AUMOVIOは強力な製品ポートフォリオと深い顧客関係を築いており、営業パフォーマンスを一層向上させることに挑戦したい」と抱負を語ります。また、「グローバルな営業活動を統一し、迅速かつ一貫性のある対応を実現し、お客様に最高の価値を提供することに確信しています」と語り、次の成長ステージに向けた意気込みを示しました。
AUMOVIOについて簡単に振り返ります。この企業は、旧コンチネンタルの自動車部門から2025年9月に独立し、新たなテクノロジー会社としてスタートを切りました。センサーソリューションやディスプレイ、ブレーキシステム、さらにはソフトウェアおよびアーキテクチャプラットフォームに関する幅広い知識を活かし、安全で魅力的かつコネクテッド、そして自動運転に対応したモビリティの実現に貢献しています。2025年度の売上高は185億ユーロを見込んでおり、フランクフルト・アム・マインの本社を中心に、世界80カ所以上で約82,000人の従業員が活躍しています。現在、AUMOVIOは新たな成長段階へと突入しようとしています。