HADO JUNIOR CUP 2025 開催概要
2025年の「日中韓 HADO JUNIOR CUP」が、11月15日の土曜日に華やかに開催されました。この大会は、東京に本社を置く株式会社meleapが開発したARスポーツ「HADO」を基にした国際小中学生大会で、日本・中国・韓国からそれぞれ選抜された12チームが参加しました。本大会は、次世代のスポーツを体験し、国際的な交流を促進する絶好の機会となりました。
大会のカテゴリと競技内容
大会は2つの部門、HADO部門とHADO WORLD部門に分かれて実施されました。
HADO 部門
HADO部門は、フィールド上に映し出されるエナジーボールやシールドを駆使しながら戦う、HADOのスタンダードな競技です。今大会では、韓国チームがその圧倒的なチームワークと洗練された戦術を見せつけ、見事に1位から3位を独占しました。日本チームも健闘し、惜しくもメダルこそ獲得できなかったものの、ベスト8に進出し、観客を大いに沸かせました。
HADO WORLD 部門
上級者向けのHADO WORLD部門では、多彩なスキルと高度な戦略が求められました。結果として、中国チームが1位と2位を獲得し、韓国チームが3位に入賞しました。日中韓それぞれのチームが持つ強みが際立つ、非常に見ごたえのある対戦が繰り広げられました。
未来への展望と参加国の拡大
前回の開催から引き続き、海外からの参加が含まれた今回の大会は、日中韓の3カ国による国際大会を実現しました。日本では毎年、国内大会が行われていますが、国際レベルでの大会はこれが2回目。今後は参加国の拡大を図り、アジアを含む世界中のジュニア選手が参加できる大会に発展し続ける予定です。
「HADO JUNIOR CUP」を通じて、国境や世代を越えた交流を促進し、チャレンジ精神やチームワークの重要性を広める機会を提供していきます。
次回の日本国内大会情報
次回の日本国内大会は、2025年12月13日に「HADO Junior National Championship 2025」として開催予定です。以下は大会の詳細です:
- - 開催日: 2025年12月13日(土)
- - 時間: 13:30〜17:00(参加チーム数により調整)
- - 場所: HADO ARENA お台場店
- - 対象: HADO経験者の小学生
本大会は、2022年から毎年開催されており、全国各地のHADOジュニアアカデミーから選抜された選手たちが集まる、ジュニア世代最大の大会です。多くの才能ある選手たちが一堂に会することが期待されています。
HADOとは何か?
「HADO」というスポーツは、フィジカルスポーツとデジタル技術を融合させた新たなスポーツ形態で、いわゆるテクノスポーツです。選手はヘッドセットとセンサーを装着し、エナジーボールやシールドを使って対戦します。シンプルなルールにもかかわらず、戦略が重要なこのスポーツは、判断力や協力力を自然と育むことができます。運動の得意・不得意に関わらず、多様な人々が同じフィールドで楽しめるNext Generationのスポーツとして、世界39カ国で展開されています。
株式会社meleapの理念
株式会社meleapは、「誰もが楽しく身体を動かし、心も体も健康になる社会」の実現を目指して活動しています。AR技術を駆使したアクティビティ「HADO」を通じて、テクノロジーがもたらす新たな体験を提供しています。子どもから大人まで年齢や運動能力に関係なく、夢中になれる新感覚のアクティビティを展開しており、今後もエンターテインメントとスポーツの可能性を広げていく方針です。