新しい飲食体験の誕生
2023年8月5日、エスコンフィールドHOKKAIDOに新たにオープンした飲食店舗「THE FIFTY FIFTY CLUB」は、スポーツ観戦の枠を超えた全く新しい体験を提供します。この店舗は、球場内で初めてワインを醸造するという挑戦を行い、従来の飲食空間と一線を画した「クラフトダイニング」を目指しています。
球場内でのワイン醸造
「THE FIFTY FIFTY CLUB」は、株式会社ケイオスが運営し、球場の特別な空間で最高の料理とともに本格的なワインを楽しめるように設計されています。試合が行われない日でも営業しており、野球観戦の前後に立ち寄ることもできます。このレストランは、観るだけでなく、造る楽しみも提供することを目指しています。
名称の背景
店名は、大谷翔平選手の「50本塁打・50盗塁」という偉業に対する敬意が込められています。この記録を象徴とした新しい挑戦の場として、球場内でのワイン醸造を行うという理念があります。「ワインとウイスキー」の二刀流を提案し、訪れたお客様には2つの異なる価値を同時に楽しむことができるというメッセージを発信しています。
提供されるサービス
2025年8月からオープンする「THE FIFTY FIFTY CLUB」は、気軽に楽しめるテイクアウト形式のクラフトダイニングを提供します。ワインやウイスキーに合う料理の数々をラインナップし、いつもとは違ったスタイルでの野球観戦を楽しむことができます。
さらに、2026年には本格的なレストランとしてのサービスを開始し、五感を刺激する没入型のペアリング体験を提供。その際には、球場での実際のワイン醸造のプロセスも観察できる機会が設けられています。2027年には醸造されたワインを楽しめる企画も予定しています。
メニューの一例
フード
- - ふらの和牛ステーキ パエリア風 3,300円 (税込)
- - ムール貝のナチュールホワイトワイン蒸し 1,600円 (税込)
- - アリエル・マルティネス選手のアリエルボンディガスwithライス
ドリンク
- - クラフトワイン
- - ジャパニーズウイスキー(山崎、白州、角ハイボールなど)
店舗情報
「THE FIFTY FIFTY CLUB」は、エスコンフィールドHOKKAIDOの1F FIELD LEVEL1塁側 Sec.110付近に位置します。営業日は、プレオープンとして8月2日、3日、4日に営業時間が設定されています。グランドオープンは8月5日で、本格的なサービスが始まります。
「Gameday」には、DAY GAMEとNIGHT GAMEの2つのスタイルで営業し、観戦のお客様にもアクセスしやすい環境が整えられています。試合の行われない日でも営業するため、月曜日や火曜日にも利用可能です。営業時間の詳細は、公式サイトを参照してください。
まとめ
今後の展開としても、観客参加型のワイン醸造体験や、試合に合わせた特別メニューの提供など、次々と新しい試みが用意されています。「THE FIFTY FIFTY CLUB」は、観戦だけでなく、味わいと体験を重視した新たな飲食文化をクリエイトする場所です。スポーツと食が交わる特別な空間をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。