村木弾の10周年ライブ
2025-03-21 13:35:20

村木弾がデビュー10周年を祝う記念ソロライブを開催

村木弾がデビュー10周年を祝う記念ソロライブを開催



2023年10月19日、東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館「けやきホール」にて、演歌歌手・村木弾のデビュー10周年を祝う記念ソロライブが行われました。村木は2016年に舟木一夫プロデュースのもと「ござる~GOZARU~」でデビューし、今年で社としての活動が10年目に突入しました。

この特別なライブでは、故作曲家・船村徹の最後の内弟子である村木弾が生演奏を重視したアコースティックスタイルでデビュー前からのファンと素晴らしい音楽のひとときを共有しました。彼をサポートするのは、船村氏の長男で編曲家の蔦将包を中心に構成された「仲間たちバンド」。このバンドはピアノ、ベース、ギター、アコーディオン、ヴァイオリンというアコースティック様式の編成で、温かみのある生の演奏が際立ちます。

オープニングでは、もちろん「ござる~GOZARU~」を披露し、会場はすでに熱気に包まれました。特に驚いたのは、舟木一夫が真っ赤なバラの花束を持ってゲスト出演し、場の雰囲気をさらに盛り上げたことです。「10年、早いものですね。おめでとうございます」と言いながら、舟木からの祝福が村木に届けられました。

その言葉に村木は「本当にびっくりしました」と驚きの表情を見せ、「舟木さんは大先輩で、僕にとってはオヤジのような存在です」と感謝を述べました。デビューから10年の道のりを振り返り、多くの出会いがあったことやコロナ禍での苦労にも言及しつつ、「これからも良い歌を届けるために歌い続けたい」と力強く宣言しました。

続いて、「さんざし恋歌」や「友情の星」、「暴れ船」などのヒット曲を披露し、舟木一夫メドレーも盛り込まれました。後半では、静太郎、天草二郎、走裕介といった同じ船村徹の弟子が集まり、デュエットを披露。最後には全員で「兄弟船」を合唱し、観客の心を掴みました。*このような一体感とサプライズが続く中、村木は涙を流すほど感動的な瞬間を体験しました。

ライブのクライマックスは、今年1月22日にリリースされた最新シングル「母さんの海うた」で締めくくられ、18曲に及ぶプログラムは大成功を収めました。

村木弾はライブ後、「驚きが多かったですが、皆さんに感謝の気持ちを届けられて良かったです。これからも1年1年、良い歌を残していきたい」と今後への意気込みを語りました。

この記念ライブは、村木弾の音楽に対する情熱と、彼を支える仲間たちの絆を改めて感じることができる素晴らしいイベントでした。


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