リコーダー演奏支援
2025-11-14 13:25:07

全ての子どもたちが楽しむリコーダー演奏を支援するクラウドファンディングの開始

手に特徴のある子どもたちが心から楽しめる音楽体験へ



日本の小学校では、3年生からリコーダーの授業が始まります。しかし、手に特徴のある子どもたちにとっては、従来のリコーダーを演奏することが難しい場合が多く、結果として音楽を楽しむ機会が制約されているのが現状です。このような子どもたちが、より自由に、楽しく音楽と向き合うことができるようにとの思いから、特別な「スライドリコーダー」が開発されました。

スライドリコーダーの特徴


このスライドリコーダーは、片手や1本の指、さらには足でも演奏可能です。従来のリコーダーでは体の動きや指の使い方が制約されがちですが、この新しい楽器は、子どもたちが自分のやり方で演奏できるよう設計されています。さらに、演奏の成長を自分自身で実感できることから、音楽への興味を深める助けにもなるでしょう。

クラウドファンディングの開始


このプロジェクトの実現のため、クラウドファンディングを通じて支援を募ることになりました。目標金額は100万円で、寄せられたご寄付はスライドリコーダーの購入支援に活用されます。プロジェクトは2025年11月15日から12月30日までの期間で行われる予定です。詳細は以下のリンクでご覧いただけます。

クラウドファンディング詳細・支援はこちら

一般社団法人ハビリスジャパンについて


この取り組みを推進するハビリスジャパンは、手に特徴のある子どもたちの社会参加を支援する団体です。毎年、日本では約400人の子どもが先天性四肢形成不全を抱えて生まれてきます。このような背景のもとで、ハビリスジャパンは、子どもたちが様々な運動や活動にチャレンジし、心身ともに成長できるような環境を整えることを目指しています。

団体の活動内容には、リハビリテーションの教育や啓蒙活動、子どもが使える義手や義足の開発などがあります。また、子どもたちが社会で生き生きと過ごせるための情報共有の場を設けたり、様々な活動に適した道具を提供したりと、多様な支援を行っています。

未来への寄付


ハビリスジャパンの理念に共感する多くの方々の協力は、子どもたちにとって音楽という大切な経験を広げる手助けとなります。このプロジェクトを通じて、すべての子どもたちが自分のやり方で自己表現でき、誇りを持てる社会を共に築きましょう。ぜひご支援のほど、よろしくお願いいたします。


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