若手講談師とクラシック演奏家のコラボ、再び始動!
来る2025年5月5日(月・祝)、東京都中央区にあるアートスペース 兜座にて『洋琴講談劇場 Piko-2/Replay「ジャコモ・プッチーニ」』が上演されます。この特別な公演は、若手講談師とクラシック演奏家が協力し、新たな試みとして実現したため、興味深い内容となっています。昨年、プッチーニの没後100年を迎えたことを受け、彼の名作から選ばれた歌劇「三部作」を取り上げることが決定されました。
プッチーニの魅力が詰まった三部作
『三部作』は、プッチーニの代表作の中から厳選された3つの歌劇で構成されています。「外套」、「修道女アンジェリカ」、そして「ジャンニ・スキッキ」。特に「ジャンニ・スキッキ」は、アリアが有名であり、プッチーニの作品の中でも珍しい喜劇の要素があります。この作品は、サスペンスやドラマを背景にした重厚な内容とは対照的に、軽妙なタッチが魅力となっています。
本公演は、前年の初開催が好評を博したことからの再演となります。前回の反響を受けて、若干の改良を加えており、新たに歌手を1名追加し、演奏面においてもリフレッシュされた内容をお届けします。
演芸とクラシックの両立
この公演は、ただのクラシックコンサートや講談のパフォーマンスとは一線を画しています。伝統的な講談の技術と、クラシック音楽の深みが融合した体験は、演芸ファンはもちろん、クラシック音楽愛好家にも新たな感動を与えることでしょう。観客は、講談とピアノの流れる中、プッチーニの楽曲の数々を楽しむことができます。
公演の基本情報
- - 公演日時: 2025年5月5日(月・祝)14:30開場/15:00開演
- - 会場: アートスペース 兜座(東京都中央区日本橋兜町11-10 兜町中央ビル)
- - 出演者:
- 神田桜子(講談)
- 田辺凌天(講談)
- 河原真実(ソプラノ)
- 吉住和人(テノール)
- 大石真裕(ピアノ)
- 前売:3,000円
- 当日:3,500円
- (自由席・税込)
チケットは現在、カンフェティにて発売中です。この公演に参加することで、プッチーニの親しみやすい音楽の世界を新たな視点から堪能できる機会です。多くの人々にとって、この特別なステージが魅力的な体験となることを期待しています。
公式ホームページもご確認ください:
アートスペース 兜座
まとめ
『洋琴講談劇場 Piko-2/Replay「ジャコモ・プッチーニ」』は、若手講談師とクラシック演奏家が共演する新たな形の文化体験です。文化の交差点で生まれる新しい感動が待っています。ぜひご期待ください!