DJ KOOとHANGERの講義
2025-07-30 14:34:46

大阪芸術大学にてDJ KOO先生とDJ HANGERが魅せる特別講義

大阪芸術大学にてDJの特別講義



大阪芸術大学で行われた特別講義では、演奏学科ポピュラー音楽コースの客員教授であるDJ KOO先生と、DJ HANGERさんが登壇。今回のテーマは「DJ活動45周年スペシャル!!〜DJによるダンスミュージックの軌跡をたどる〜」です。

この日の講義では、DJ KOO先生の豊富な経験と知識からダンスミュージックの歴史が語られ、学生たちに向けて音楽の持つ力やその表現方法がシェアされました。会場は笑顔と熱気で包まれ、学生たちの学びの場となったことは間違いありません。

DJ KOO先生の想い



DJ KOO先生は、「みんなと一緒に楽しく学ぶ90分を作りたい」と情熱を持って語りました。まず講義をスタートさせる前に、EDM楽曲を流しながら学生たちを身体を温めました。このアイスブレイキングの後、DJ KOO先生は自身のキャリアを振り返りながら、音楽と自身の成長のストーリーを交えて講義を開始しました。

彼の音楽活動は1980年代に始まり、高校時代に訪れたディスコでの経験が大きな影響を与えています。当時、日本では「キャンディ・ポップ」が流行しており、西ドイツのアラベスクなどの音楽が人気を博していました。このように、彼は当時の音楽シーンの変遷を学生たちにわかりやすく解説し、興味深い歴史を紡いでいきました。

DJ HANGERの登場



講義の途中、ゲスト講師としてDJ HANGERさんも登場し、学生たちからの熱い反応を呼び込みました。DJ KOO先生は、DJ HANGERさんのパフォーマンスについて「スクラッチはDJの可能性を広げた」と語り、学生たちはその技術に目を見開きました。お二人のセッションでは、最新トレンドのダンスミュージックにのせて、DJスキルを間近で体験。DJ HANGERさんの華麗なスクラッチは、学生たちにとって衝撃的な瞬間となりました。

学生たちの反応



参加した学生たちは、ただ音楽を聴くだけでなく、学びながら楽しむことができたと言います。「DJ KOO先生の講義は、まるでDJのライブを見ながら学んでいるかのようで、本当に楽しかった!」という感想が多く、学びの質を高めるための視覚的・聴覚的要素が見事に融合していました。

DJ KOO先生が述べた「毎日の練習を信じて、失敗を恐れずに挑戦してほしい」という言葉は、多くの学生の心に響き、その後の音楽活動へのモチベーションとなることでしょう。

終幕に向けて



講義の締めくくりとして、DJ KOO先生とDJ HANGERさんが再度セッションを行い、TRFの名曲「EZ DO DANCE」が流れる中で学生たちも振り付けに参加し、大盛り上がり。DJ KOO先生のラップも披露され、まるでコンサートさながらのフィナーレを迎えました。学生たちの笑顔と歓声が心に残る一日となりました。

この特別講義は、ただ音楽を楽しむだけでなく、DJの世界とその魅力を深く理解する貴重な機会となりました。DJ KOO先生とDJ HANGERさん、そして参加した学生たちの心のつながりが生まれ、新たな音楽の可能性が広がったことを物語っています。


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