日本の体力テスト制度を広げる『ALPHA』のワークショップの魅力
Pestalozzi Technology株式会社が提供するデジタル集計システム『ALPHA』は、日本の体力テスト制度の良さを国際的に発信するための重要なステップとして、インドにて無料のワークショップを開催します。このワークショップは、日本独自の体力テストの教育的価値と、デジタルを活用することによる効果を海外に広めることを目的としています。
『ALPHA』の背景
2019年に設立されたPestalozzi Technology株式会社は、日本国内において体力テストの集計や分析のデジタル化を推進してきました。その成果として、2025年度には約5,200校、180万人の児童生徒が『ALPHA』を利用することが見込まれています。実際に、日本の体力テスト制度は世界でも珍しい存在であり、教育的な意義を持つ仕組みであることが、事業を通じて明らかになりました。
さらに、ALPHAの導入によって、教育現場での教師の業務負担を軽減し、子どもたちの運動能力向上にも貢献していることが実証されています。これらの知見を国際的に共有するため、インドでのワークショップは重要な場となるのです。
ワークショップの概要
このワークショップでは、「日本式体力テストとデジタル活用」をテーマに掲げ、学校における体力測定の目的とウェルビーイングへの影響を探ります。以下、インド現地での開催情報です。
2025年10月17日(金)11:00〜13:00
Country Club, Hyderabad
2025年10月18日(土)11:00〜13:00
Synthetic track, Hyderabad
体育教師、研究者、大学の関係者、健康・体育に興味のある学生
無料(定員150名、先着順)
スマートフォンまたはタブレット(アプリ利用のため)
登録フォームから受け付け
プログラム詳細
1日目:基調講演とパネルディスカッション
講師:鈴木直樹 准教授(東京学芸大学)
内容:日本における体力テストの目的とその教育的価値。
Pestalozzi Technologyからの最新のデジタルツール紹介。
- - パネルディスカッション(12:00〜13:00)
テーマ:「体力テストの未来」。日印の専門家が議論を交わす。
2日目:実践体験
専門家の指導の下、実際に日本式体力テストを体験します。
主催者情報
このワークショップは、Pestalozzi Technology株式会社が主催し、東京学芸大学やオスマニア大学、インドにおける国際体育教育学会と共催で行われます。国際的な視点からの教育改善に寄与することを目指します。
ALPHAについて
『ALPHA』は、PCやタブレットを問わず、体力テストを簡単に計測・集計・分析することができるデジタルプラットフォームです。従来の手作業による記録をデジタル化することで、より効率的で正確な結果を得ることが可能になります。このような取り組みが、世界中の教育機関に良い影響を与えることを期待しています。
詳しくは公式サイトをご覧ください:
『ALPHA』のサービスページ