楽しい学びの環境
2025-02-18 13:36:22

伊沢拓司が語る!楽しい学びを生む環境とは?

伊沢拓司が語る「楽しいから始まる学び」の力



2025年1月30日、東京ビッグサイトで開催されたバックオフィス向け総合展『バックオフィス World』の特別講演において、QuizKnockの伊沢拓司氏が企業の人事担当者を対象に「楽しいから始まる学び」の重要性について語りました。

伊沢拓司の講演内容



伊沢氏は講演の中で、QuizKnockのコンセプトである「楽しいから始まる学び」について熱く語りました。彼が例に挙げたのは音楽で、ある曲を耳にした瞬間からそのアーティストや楽曲について知識を深めていく過程を説明。知的好奇心を刺激することの重要性が強調され、学びは楽しさと結びつくことで初めて成り立つというポジティブな循環が生まれると述べました。

「学ぶ」と「楽しむ」は独立したプロセスではなく、逆に互いに影響し合う関係なのです。しかし、勉強の場合、知識を得ることが楽しさに変わるまでに時間がかかることも珍しくありません。そのため、QuizKnockはその「イントロ」を楽しくする方法を模索しているとのこと。

環境づくりの重要性



個人のモチベーションを超えた大きな学びを実現するためには、組織全体の「環境」を整備することが不可欠だと伊沢氏は強調しました。また、彼は「環境」が持つ複数の利点についても解説しました。特に、特異なコンテンツや特別な人材を必要とせず、個々の成長が組織全体に波及することができる点を挙げ、幅広い応用が可能であることを示しました。

「Quiz Pitcher」を用いた体験型講演



講演の中で、参加者にはリアルタイムクイズ大会に参加する二次元コードが配布されました。このクイズ大会では、「育児休業に関する研修」というテーマを設定し、QuizKnockが開発した「Quiz Pitcher」を活用。参加者はスマートフォンから簡単に参加でき、クイズが進行される仕組みです。

全5問終了後に表示されたランキングには、見事全問正解の参加者が名を連ね、会場は盛り上がりに包まれました。このようなインタラクティブな体験が「楽しいから始まる学び」をさらに後押ししたのです。

環境づくりの3つの優先順位



伊沢氏は環境づくりにおける優先順位も示しました。まず最も重要なのは、「居られる」こと。続いて「巻き込む」という仕掛けを作ること、そして最後に「楽しませること」が挙げられました。この3つの要素をバランス良く実現することで、より快適で学びやすい環境を創出できるとしています。

さらなる展開



伊沢氏は今回の成功を受け、再度の特別講演を予告しました。2025年2月26日には幕張メッセで「楽しいから始まる学び」について語る機会が設けられる予定で、多くの参加者が期待を寄せていることでしょう。

結論



QuizKnockが提唱する「楽しいから始まる学び」は、学びの場における新しいアプローチを示してくれます。伊沢氏の講演を通して、楽しく学ぶことが如何に重要か、そしてそれを実現するための「環境づくり」がどれほど大切なのかが非常に分かりやすく説明されました。今後もこのアプローチから目が離せません。


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