バッテリー診断「B-doc」
2025-01-15 15:42:36

EVとPHEV用バッテリー診断ソフト「B-doc」の魅力と特長

新たなEV・PHEVバッテリー診断ソフト「B-doc」の誕生



株式会社アジアブリッジパートナーズ(ABP)が、新しいソフトウェア「B-doc」をリリースしました。このソフトウェアは、EV(電気自動車)と急速充電対応のPHEV(プラグインハイブリッド車)のバッテリー劣化度を、誰でも簡単に診断することができます。2025年1月15日、三洋貿易株式会社から発表された「EverBlüe Drive高速バッテリー診断機 ETX010」に搭載されることで、実用化の幕が開けます。

B-docの背景



近年、日本においてもEV市場が急速に拡大していますが、バッテリーの劣化状態に関する情報が不十分なため、中古EVの売買においては不安がつきまとっています。このような状況に対応するため、ABPは中国でのEV流通データを参考にして、日本市場向けに「B-doc」を開発しました。このソフトウェアは、バッテリーのメンテナンスやEV保険の保険料算定に役立つ情報を提供します。

B-docの特長



「B-doc」のシステムは以下の特長を備えています:

1. Easy(簡単): 診断機を急速充電口に差し込み、専用アプリで車両情報を入力するだけで、数秒内にB-docスコアが算出されます。

2. Safe(安全): 診断機は車両との通信のみ行い、高圧電流を流さないため、バッテリーや車両に不具合をもたらすことはありません。

3. Good price(良心的な価格): データ入力とネット接続を活用した診断方法は、従来の通電診断よりもコストを抑えられています。

B-docの活用



診断によって得られた結果は、PDF形式で証明書として利用可能です。このPDFは車両の価値を証明する参考資料としても重宝します。また、診断機ユーザーは専用サイトを通じて結果を一括管理でき、CSV形式で出力することも可能です。さらに、既存のフリートマネジメントシステムとの連携にも対応しており、カスタマイズも可能です。

未来に向けて



バッテリー診断市場は今後ますます重要性を増すことが予想されます。「B-doc」は日本国内だけでなく、他の国々におけるEVバッテリー診断にも対応していく予定です。EV保有台数が急増している中、信頼性と利便性の高いバッテリー診断技術が貴重な資産となるでしょう。

ABPは、今後もEV市場の発展に寄与するため、日々新しい技術を開発していく考えです。日本市場における「B-doc」の普及が期待されます。


参考リンク



記事の詳細や、今後の新たな発表に関しては、ABPまでお問い合わせください。


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