僕が見たかった青空全国ツアー2025、東京で華々しい幕開けを迎える!
2025年3月22日、「僕が見たかった青空」の初となる全国ツアーが東京・KANDA SQUARE HALLで開幕しました。この公演は、彼女たちの結成2周年を記念する特別なライブでもあり、多くのファンがその瞬間を心待ちにしていました。
グループの誕生と成長の軌跡
「僕が見たかった青空」(通称:僕青)は、2023年に乃木坂46の公式ライバルとして誕生しました。オーディションには35,678名が応募し、見事選ばれた23名がデビューを果たしました。デビューシングル「青空について考える」を引っ提げ、彼女たちは瞬く間に人気を集め、2023年には新人賞を受賞。2024年には、4thシングル「好きすぎてUp and down」で自己最高の初週売上を記録し、再び話題を呼びました。
初の全国ツアーの始まり
待ちに待った全国ツアー初日では、「青空ディスコティック」の初披露を含む全15曲が披露され、その瞬間は会場のファンを魅了しました。八木仁愛が華やかに登場し、「さぁ青春を始めよう」と叫ぶと、会場は一気に熱気に包まれました。それに続いて、安納蒼衣のソロドラムパフォーマンスやファンを魅了するダンスパフォーマンスが繰り広げられました。
合宿の効果で進化したパフォーマンス
ツアーに向けて行った合宿では、メンバーたちがそれぞれのパフォーマンスを磨くために努力しました。青空組と雲組の二つのグループに分かれ、傘を使った壮大なダンスや、布を使った可憐なダンスが披露され、観客はその進化を目の当たりにしました。また、新曲「青空ディスコティック」は、懐かしさを感じるクールなダンスビートが特徴で、ダンスホールのような雰囲気を作り出しました。
メンバーの個性と新たなコーナー
ステージの合間には、各メンバーがツアーの開催地をアピールする時間も設けられました。八重樫美伊咲は仙台の美しさを、秋田莉杏は大阪の魅力を語り、ファンを引き込むトークが展開されました。この日新たに設けられたコーナー「Disco Dance Time」では、観客も一緒に踊り、さらなる一体感が生まれました。
2周年記念ライブも発表
ライブ終盤では、デビュー2周年を記念したワンマンライブ『アオゾラサマーフェスティバル2025』が8月31日に豊洲PITで開催されることが発表され、客席からは歓喜の声が上がりました。一年前には台風の影響で多くのファンが参加できなかったことから、今年は思い出に残る素晴らしいライブにしたいというメンバーの意気込みが伝わりました。
全国ツアー初日を締めくくる名曲
全国ツアー初日のフィナーレを飾るのは、「好きになりなさい」のパフォーマンスでした。この曲では、全員が携帯で撮影を許可され、ファンにとって特別な瞬間となりました。メンバーたちの明るい笑顔と感謝の言葉で締めくくられたこの日は、彼女たちにとってもファンにとっても忘れられない夜となりました。
「僕が見たかった青空」は、全国6都市を巡り、今後もファンにしか味わえない青春の物語を届けていくことでしょう。各地を巡りながら、果たしてどんな新しい出会いや感動が待っているのか、私たちもその瞬間を楽しみにしています。