スシローが最前線へ！岩手・青森でデジタル革命「デジロー」導入

回転寿司の新しい時代が到来しました。「デジタルスシロービジョン」、通称「デジロー」が、岩手県と青森県に初めて導入され、回転寿司の体験が一新されます。その見た目は迫力のある大型タッチディスプレイで、特に家族連れやグループで楽しむにはうってつけです。この新しい取り組みは、既存の回転寿司の楽しさをデジタル技術によってさらに引き上げるものです。

スシローの「デジロー」の導入は、株式会社あきんどスシローが進めているデジタル化の一環です。創業から40年以上続く「スシロー」は、その伝統を守りつつ、最新技術への移行をスピード感を持って進めています。これまでに全国のスシローで展開されてきたデジタルシステムは、多くの客からの支持を受けて今日まで進化してきました。

「デジロー」は回転レーンがなくても、回転寿司ならではの楽しさを味わえる新しい形の取り組みとして登場しました。お寿司のメニューを大型タッチディスプレイで自由に選ぶことができ、同時に友達や家族と楽しむことができます。また、流れる映像やお寿司の情報、さらにはクイズやゲームが搭載されており、食事をより楽しいひとときに変えることができるのが大きな特徴です。

この度導入される店舗は、地元の方々にとっては待望のものとなるでしょう。特に、新たに開店される「盛岡高松店」と「弘前さくら野SC店」での体験は、地域の皆さまに大いに楽しんでもらえる機会になるはずです。さらに、全国130店舗での展開が計画されており、ますますデジローの魅力が広がります。

スシローの代表取締役社長、新居耕平氏は「僕たちは、常にお客様の期待を超えることを目指しています。デジローは、ただのお寿司だけでなく、体験そのものをお客様にお届けすることを意識しています」と述べています。このようなビジョンのもと、デジタル技術と本物の寿司が融合した新しい食事の楽しみ方が提案されています。

ちなみに「デジロー」のデザインコンセプトは、「ディスプレイ越しに広がるもうひとつのスシローの世界」です。お寿司が主役として登場することで、まるで壮観な舞台を体験しているような感覚を呼び起こします。そして、特に嬉しいのは「だっこずしモード」というユニークな機能があることです。

この新しいシステムは、タッチパネルでのインターフェースを一新し、直感的な操作が可能です。同時に複数の客が画面を使って操作を行えるため、待ち時間が発生せず、会話も盛り上がります。新しい「すしナビ」機能では、おすすめ商品を提案することも可能です。

また、子供も楽しめる「だっこずしゲーム」など、親子で楽しめるエンターテインメント保証の機能が盛り込まれているのもポイントです。この機能のおかげで、お寿司を注文することがゲームのような楽しみになり、子供たちも喜ぶことでしょう。

スシローが目指すのは、いつ来ても新しい発見がある店舗空間のクリエイションです。お客様が「また行きたい」と思うような体験を提供するために、スシローは多角的な改革を行っています。ぜひ、最寄りのスシローでデジローの快適さを体験し、次世代の回転寿司を味わってみてください！