JAF埼玉が熊谷市とエルフェンスポーツクラブと包括連携協定を締結
2025年3月5日、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)埼玉支部が、熊谷市および株式会社エルフェンスポーツクラブと新たな包括連携協定を結びました。この協定は、観光振興、交通安全、そしてスポーツ振興などを通じて地域の活性化を目指すものです。JAFと地方自治体、さらにプロスポーツチームとの連携協定は今回が初めてとなります。
熊谷市の魅力
熊谷市は、歴史ある江戸時代の中山道を有する交通の要衝です。国道17号が通り、埼玉県内各地へのアクセスが良好です。市では「くまがや交通安全フェア」などを開催し、交通安全啓発に力を入れる一方で、「熊谷市スポーツ推進計画」を策定し、市民のスポーツ参加促進にも取り組んでいます。地域の特性を生かした観光やスポーツ振興は、熊谷市の大きな特徴の一つです。
エルフェンスポーツクラブの役割
ちふれASエルフェン埼玉は、日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に所属し、熊谷市を含む4つの市とホームタウン協定を結んでいます。これにより、地域活性化とスポーツ振興に貢献しています。また、地域の人々にスポーツ観戦の楽しみを提供し、地域の活性化に寄与している存在です。
連携協定の具体的な取り組み
協定締結後、3月16日(日)にはちふれASエルフェン埼玉のホームゲームが行われ、JAF会員向けの特別イベントが予定されています。イベントでは、協定を記念したキックインセレモニーやJAF会員向けのスタジアムツアー、熊谷市とJAFの情報ブースの出展、さらにはJAF車両の展示も行われます。これにより、熊谷市を一層盛り上げる取り組みが展開されることになるでしょう。
JAF会員向けスタジアムツアー
特に注目すべきは、JAF会員向けのスタジアムツアーです。このツアーへの申し込みは、2025年3月5日(水)午後11時55分まで可能です。詳細情報は以下のURLで確認できます。
スタジアムツアー詳細
今後の展望
今後も、JAF埼玉支部、熊谷市、エルフェンスポーツクラブの3者が持つリソースを有効活用していく予定です。それぞれの特性を生かしながら、観光振興や交通安全の推進を進めていくことで、地域社会全体の発展に寄与することを目指します。地域の活性化のために、これからの取り組みにも是非ご注目ください。