レオピン杯2025開幕
2025-05-31 20:32:19

インドネシアのクラブチームが参加したレオピン杯2025が開幕!

日本とインドネシアのスポーツ交流を深めるレオピン杯2025



2025年5月31日、アンプティサッカーの全国大会「第十回レオピン杯Copa Amputee」が大阪の鶴見緑地球技場でスタートしました。この大会は、(株)エスエスケイとスポーツブランドhummel(ヒュンメル)がサプライヤーを務め、特別協賛には湧永製薬が名を連ねています。大会初日には6試合が行われ、さらに続く6月1日にも準決勝や決勝戦が予定されています。特に注目されたのは、インドネシアのクラブチーム、ペルサジャ ジャカルタFCの参加です。

アンプティサッカーと日本の歴史



アンプティサッカーは、日本で2010年に誕生した障がい者スポーツで、上肢または下肢の切断障がいを持つプレイヤーたちによって行われています。日本では春に開催されるレオピン杯と、秋の日本選手権が年2回の大会として定着しており、選手たちはその技術を磨き続けています。今回は特に、国際的な交流の一環として、インドネシアチームの参戦が実現しました。

インドネシアのチームの初戦



レオピン杯初戦では、ペルサジャ ジャカルタFCが関西セッチエストレーラスとの激しい試合を行いました。試合ではインドネシアの選手たちが細かいパスを繋ぎ、先制点を獲得するも、最終的には逆転負けを喫する結果となりました。続く第2試合も惜しくも1点差で敗れましたが、技術の高さを秘めたプレースタイルで観客を魅了しました。

インドネシアのキャプテン、ADITYA選手は、「初めての海外遠征で、日本から招待されたことを非常に嬉しく思います。今日は疲れの影響もあり、本調子ではなかったが、新しい選手たちが懸命にプレーしております。こうした経験は私たちにとって素晴らしいものになるでしょう」と意気込みを語りました。

交流の可能性



インドネシアアンプティサッカー協会のYudi Yahya会長も、大会を通じての日尼交流の重要性を強調しました。「日本に招待されたことは、インドネシアにとって光栄です。この試合を通じて、両国間のアンプティサッカーが更に発展していくことを望んでいます」と語り、今後の関係強化に期待を寄せました。

大会の日程と展望



レオピン杯の2日目である6月1日には、準決勝の第1試合が10時にキックオフされます。その他にも順位決定戦や決勝戦が行われる予定です。各チームがどのような戦いを繰り広げるのか、目が離せません。大会の詳細情報は「第十回レオピン杯Copa Amputee」の公式ウェブサイトで確認できます。

ヒュンメルのサポート



デンマーク発のスポーツブランドであるhummel(ヒュンメル)は、1923年にスタッド付きスパイクを開発したことで知られています。彼らは“Change the World Through Sport”というビジョンの下、スポーツを通じての変革を追求し続けています。レオピン杯を通じて、ヒュンメルの理念がどのようにスポーツシーンに生かされるのか、今後の展開が楽しみです。

最後に



レオピン杯2025は、ただのスポーツイベントに留まらず、日本とインドネシアの文化交流の場としても重要な役割を果たしています。各チームの活躍に期待しつつ、この大会が新たな絆を生むことを願っています。


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