キャプテン翼カップかつしか2025で発表された新アプリ「シューソク」
日本のスポーツテック企業、Qonceptが開発したシュート解析アプリ「シューソク」が、キャプテン翼カップかつしか2025においてお披露目されました。このイベントは2025年1月11日から12日の二日間にわたり開催され、サッカー愛好者やキャプテン翼ファンの期待を集めました。
シューソクの独自機能
「シューソク」は単なるアプリではなく、サッカー選手にとって必須のツールとなる新たな機能を搭載しています。主な機能は以下の通りです。
1.
シュート速度のリアルタイム計測
このアプリはレーダー型の速度計測デバイスと連動し、選手がシュートを放つ際にその速度をリアルタイムで表示します。シュートの速度をすぐに知ることで、選手は自分のパフォーマンスを即座に確認できます。
2.
シュートフォームの自動撮影
シュートを打つ瞬間に、自動的にフォームを撮影する機能があります。これにより、選手は自分の動きをスローモーションで再生し、フォームを確認しながらトレーニングを行えます。自分のクセや改善点を直感的に理解できるのは大きなメリットです。
3.
必殺シュートエフェクト
キャプテン翼ファン必見の機能として、シュートの速度や軌道、回転数が一定の条件を満たすと「必殺シュート」のエフェクトが表示されます。この大会では、南葛SCの協力により、キャプテン翼の名シュート「ドライブシュート」、「タイガーショット」、「イーグルショット」を打つことができ、シュート動画にその迫力あるエフェクトが加わります。
4.
リプレイ機能&速度ランキング
参加者のシュートを外部ディスプレイでリプレイ再生し、速度ランキングを表示することで、選手同士が競い合える場を提供します。このことにより、参加者は自分の成績を視覚的に確認し、楽しむことができます。
5.
動画の持ち帰り機能
撮影されたシュート動画はQRコードとして発行され、自分のスマートフォンにダウンロードが可能です。他の人とシェアすることもでき、トレーニングのモチベーションを向上させます。
キャプテン翼カップかつしか2025とは
この大会は漫画家の高橋陽一先生が生んだ人気サッカー漫画『キャプテン翼』をテーマにしたU-12ジュニアサッカー大会で、世界中のサッカーファンや選手に深い影響を与えています。地元葛飾区を中心に、日本各地から集まった若い才能たちが参加し、元サッカー日本代表選手やインフルエンサーが出演するエキシビションマッチも行われます。
また、家族連れや友人を誘って楽しめるオプションとして、関連イベントやキッチンカー、物産展なども用意されており、訪れる人々にとって楽しい一日となることでしょう。
南葛SCとQoncept
南葛SCは、キャプテン翼の主人公・大空翼と名を同じくするサッカークラブであり、高橋陽一先生がオーナーを務めています。彼らは「葛飾からJリーグへ」という目標のもと、地域のサッカー振興に努めています。
Qonceptは、画像処理とトラッキング技術に特化した企業で、国際大会におけるデータ計測でその技術を提供しています。
キャプテン翼カップかつしか2025での「シューソク」の導入は、サッカー界に新たな風を吹き込み、未来のサッカー選手たちの成長を支えることになるでしょう。今後もこのアプリによって、サッカーを愛する人々がさらに楽しみながらスキルアップできることを期待しています。