ヤマハ株式会社が5月1日に新たに発売するのは、電子ピアノ『P-145BT』です。このモデルは、軽量かつコンパクトなデザインながらも、まるでアコースティックピアノのような本格的な音色と弾き心地を実現しています。
『Pシリーズ』は、発売以来、様々なモデルを展開してきました。その美しい音色と高い利便性により、世界中の多くのピアノ愛好者の支持を受けています。新しい『P-145BT』も、その流れを汲み、Bluetoothオーディオ機能を搭載したことで、演奏スタイルに新たな可能性をもたらしています。
重要な特徴
1.
Bluetoothオーディオ接続: これまでになかったのがBluetoothオーディオ接続機能。スマートフォンやタブレットなどのBluetooth対応デバイスと接続することで、お気に入りの楽曲を楽器のスピーカーから再生しながら演奏できます。これにより、伴奏に合わせた演奏を楽しむことができ、よりリズミカルな演奏体験が可能です。
2.
本格的な弾き心地: 『P-145BT』には「グレードハンマーコンパクト(GHC)鍵盤」が採用されています。この鍵盤は、音域ごとにタッチの重さを調整しており、自然なタッチ感を実現しています。低音部ではしっかりとした重みを、高音部では軽やかさを感じられるため、演奏者はより自由に表現することができます。
3.
自然な響き: 特筆すべきは、ピアノの多彩な共鳴音を再現する技術です。「ダンパーレゾナンス」機能により、ダンパーペダルを踏みながら演奏することで、広がりのある共鳴音を楽しむことができます。これにより、より本物に近い演奏体験が得られ、音楽が一層豊かになります。
4.
洗練されたデザイン: 製品の外観はシンプルかつモダン。88鍵の配置を持ちながらも、コンパクトで軽量なデザインが特徴です。このデザインには、持ち運びのしやすさも考慮されています。アコースティックピアノらしい美しいシルエットがあり、部屋に置いてもインテリアの一部として調和します。
5.
デジタルアプリとの連携: ヤマハのアプリ「スマートピアニスト」と「Rec'n'Share」にも対応しているため、スマートデバイスとの接続が可能です。「スマートピアニスト」では音色の選択やメトロノーム機能を簡単に操作できるほか、初心者向けの練習曲も豊富に取り揃えています。また、「Rec'n'Share」アプリを通じて、演奏の録音や動画撮影、シェアも手軽に行うことができます。
これらにより『P-145BT』は、ただの電子ピアノを超え、演奏の楽しみを広げる新たなツールとなるでしょう。なお、発売は5月1日から行われる予定で、予約は4月22日から受付を開始します。コンパクトながらも本格的な演奏体験を求めている方々に、この新たなモデルをぜひ手に取っていただきたいです。