ベアーズ女子陸上部の坂口愛和、MGC出場権を獲得!
2025年の8月31日、女子陸上競技部「ベアーズカメリア」のキャプテンである坂口愛和が「北海道マラソン2025」に出場し、見事な成績を収めて優勝しました。この勝利により、坂口は2027年に開催予定の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権を勝ち取ったのです。
新たな挑戦の始まり
坂口は1999年に設立された家事代行会社、株式会社ベアーズの整備された受け入れ環境のもとで活動しており、陸上競技への熱意と企業文化のもと、期待を一身に受けています。初めてのフルマラソン挑戦となる北海道マラソンでは、2時間31分50秒という素晴らしいタイムでゴール。これまでの努力が実を結び、MGC出場権獲得という記録を達成しました。
坂口はレース後、「初挑戦だったため苦しむ場面が多々ありましたが、最後まで走り切ることができたことに大きな喜びを感じています」とコメント。彼女の努力と決意が今回の素晴らしい結果を導いたことを伺わせます。彼女は今後も成長し続け、これまで支えてくれた多くの人々に感謝の気持ちを伝えました。
成功の背景
この成功は坂口独自の力だけにとどまらず、監督やスタッフ、会社のサポートがあったからこそ実現しました。高柳祐也監督も、「坂口の勝利は彼女自身の努力以上に、周囲の支援によって成り立っています。これを新たな出発点としてMGC、さらには世界の舞台を目指していきます」と期待を寄せています。
ベアーズカメリアの成長
ベアーズカメリアが創設されたのは2022年4月のこと。この間にチームは急成長を遂げ、2023年10月にはプリンセス駅伝で20位、2024年10月のプリンセス駅伝では14位で予選を突破し、さらに2025年にはクイーンズ駅伝への初出場も果たしました。目標は明確で、次なるステップとしてはプリンセス駅伝での3位以内、クイーンズ駅伝での10位以内を掲げています。
坂口愛和を始めとする選手たちは、早稲田大学スポーツ科学学術院の協力を得て、アスリートとしての身体づくりに努めています。また、全選手が幹部候補として正社員として活躍し、デュアルキャリアを目指しています。ベアーズカメリアは、陸上日本一を目指すだけでなく、社会人としてのキャリアを形作る実績を重視しており、多様な世代に夢と希望を与え続ける存在です。
ベアーズの企業活動
ベアーズ自体は1999年に設立され、家事代行業界でのリーディングカンパニーとしての地位を築いています。これまでにチアダンスチーム「Bears Ray」や吹奏楽団「Bears Wind Orchestra」など、社員のデュアルキャリアを応援する活動にも取り組んでおり、今後のベアーズカメリアのさらなる活躍に期待が寄せられます。公式ウェブサイトもぜひご覧ください:
ベアーズ公式サイト
今回の坂口愛和の挑戦を通じて、私たちも新たな道を切り開く勇気をもらえることでしょう。今後の彼女の活躍に目を離せません!