ケント・モリ新作アートプロジェクト『Princess AURA』が導く未来への希望

祈りの舞がもたらす新たな表現

ケント・モリが手掛ける新作アートプロジェクト『Princess AURA（プリンセス・オーラ）』が始動しました。このプロジェクトは、日本の美しい松島を舞台として、魂の響きを信じる舞いを通じて、平和と再生を世に届けるものです。

プロジェクトは、震災から立ち上がり、その希望の光を見つめ続ける東松島市と松島町を背景に制作されます。この地での舞と音楽、竹あかりの演出は、過去と未来をつなぎ、新たなアートの形を築き上げます。

クラウドファンディングでの共創

『Princess AURA』はただの映像作品ではありません。観客一人一人の想いが重なり、共に創造するアートとして仕上げていく試みです。参加者は、作品クレジットへの名前掲載や、メッセージ寄稿、さらにはケント・モリとの個別レッスンやパフォーマンスのリターンを受け取れる機会が用意されています。

「あなたの一歩が未来の希望に」と題されたこのプロジェクト参加は、過去の記憶を忘れず、今を生きる人々を支援し、未来の子どもたちに命の大切さを伝えることに繋がります。

日本三景の舞台設定

本作の主なロケ地は、宮城県の松島町と東松島市、さらに利府町の象徴的なスポットです。赤い福浦橋の上で舞を捧げるケントの姿や、野蒜海岸の聖なる朝焼けのシーンでの舞は、作品の神聖さを一層引き立てます。

伊達政宗の理想が息づく場所で、自然と歴史が交わるこの地から、舞によって届けられる希望の光は、全世界に広がることを目指しています。

アートの背後にあるメッセージ

『Princess AURA』は、ケント・モリが創作したオリジナル楽曲『SHINE』を基盤としています。這いあがるエネルギーをテーマに、過去と未来、絶望と希望を繋ぐ内容で構成されています。この舞は、単なるテクニックではなく、静かに魂を響かせるものであり、素材や文化との融合により、神聖なアートフォームが創造されます。

ケント・モリの言葉

「僕の舞は、テクニックではなく魂の響きを信じています。この作品は、日本の本質的な美を世界に届ける『平和の舞』です。」と語るケントは、舞を通じて自然と対話し、祈りの気持ちを持つことが重要だと強調しています。

また、竹あかり演出家の池田親生氏は、このプロジェクトのことを「エンターテイメントを超えた神事」と表現し、心と自然が交差する瞬間に静かで力強い光が立ち上がると述べています。

KIBOTCHAの想い

『Princess AURA』には、東松島市の「KIBOTCHA」という子ども未来創造校が協力しています。この場は震災の記憶を伝え、命の大切さを次世代に引き継ぐという強いメッセージを持っています。KIBOTCHAの三井紀代子代表は、「再生とは未来を担う子どもたちに命の大切さを伝えること」と語り、このメッセージがプロジェクト全体のテーマとも響き合っています。

クラウドファンディングの現在と今後の展望

ケント・モリの『Princess AURA』は、クラウドファンディングによって支援を募集しており、参加することは世界に向けたメッセージを届けるプロジェクトとして位置付けられています。「あなたの想いも一緒に届け」参加を呼びかけています。プロジェクトは現在進行中で、注目の映像作品として2025年秋にYouTubeでの公開を予定しています。

このプロジェクトに参加することで、あなたも未来の希望を共に形にしていきませんか？