ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」第7期募集が開始！

コンテスト開催のお知らせ

映画監督の三池崇史が主催するショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」が、第7期の募集を開始しました。このコンテストは、26秒という短い時間の中で表現を競い合うもので、今回のテーマは『あした私は◯◯になる』です。このテーマには、夢や希望、絶望といった様々な解釈が可能で、自分の想像を自由に映像に仕上げるチャンスです。

コンテストの背景

昨今、映像制作がますます身近になってきています。しかしその反面、ショート動画アプリの普及により、映像の品質が軽視される傾向も見られます。三池監督は、このコンテストを通じて映像制作の本質を再考し、観る人々と制作に関わる仲間への感謝を促す場を提供したいと考えています。彼自身も、これまでの応募作品に感動し、毎回多くの素晴らしい作品を楽しませてもらっています。

応募条件と賞金内容

第7期では新たに「学生賞」も設けられ、プロ・アマ・学生を問わず、幅広い才能が発掘される機会となります。金賞、銀賞、銅賞にはそれぞれ10万円、さらに入賞として選出された作品には5万円が支給されます。応募は各自のYouTubeに限定公開としてアップロードし、専用の応募フォームから行います。応募締切は11月30日です。

三池崇史のメッセージ

「あなたのあしたはどんな色になりますか？」と問いかける三池監督の言葉には、創作の楽しさが詰まっています。彼は、応募者が臆せず自由に表現してこそ、映像が持つ力を最大限に発揮できると信じています。このコンテストは、自らの声を社会に届ける第一歩と位置づけられており、未来の映像クリエイターたちにとって貴重な機会となることでしょう。

過去の受賞作品

第6期でのテーマ『「恋」について思うこと…』からは、印象的な作品が多数生まれ、金賞に選ばれたウンガマン俱楽部の『執着』は、恋の本質を鋭く描写した作品として高い評価を受けました。また、学生賞を獲得した伏見元親の『めっちゃやる気出た』は、ポジティブなエネルギーを届ける物語として、多くの共感を呼びました。