アジアの夢を育む!POCARI SWEATバスケットボールプロジェクトの全貌
2024年9月、大塚製薬がスタートした『POCARI SWEAT Basketball Dream Project』は、バスケットボールを手段にして世界中の若者の夢を育む壮大な取り組みです。本プロジェクトは佐賀を舞台に、特にフィリピンの若手選手たちを招き、地域の文化やスポーツを通じて絆を深め、価値ある経験を提供することを目的としています。
プロジェクトの背景
大塚製薬は健康維持とスポーツ振興を目指して、さまざまなグローバル活動を行っています。その一環として、国内のプロバスケットボールリーグ『B.LEAGUE』をサポートし、地域の健康課題に対する解決策を模索してきました。海外でも、関連企業と連携してさまざまなスポーツイベントに参加し、地域の人々に寄り添った支援を展開しています。
フィリピン選手の招待
このプロジェクトの初回として、フィリピンスポーツ委員会とのコラボレーションで、選ばれた13~15歳のバスケットボール選手5名が佐賀県に招待されました。彼らは2025年1月22日から28日まで、日本での生活を体験し、佐賀バルーナーズの選手たちと交流を重ねました。
佐賀での活動内容
選手たちの滞在中、様々な経験が待っていました。まず、彼らは佐賀県庁で山口祥義知事と対面し、フィリピンからの訪問について意見を交わしました。その際、知事にバスケットボールを手渡すときには「佐賀さいこう!」という言葉を掲げ、和気あいあいとした雰囲気で記念撮影をしました。
地域文化の体験も行われ、伊万里焼や気球文化など、佐賀ならではの魅力を感じることができました。選手たちは「佐賀の素晴らしい文化を実感できた」と感想を述べており、貴重な経験を重ねていきました。
バスケットボールを通じた学び
また、佐賀バルーナーズのU15チームとの練習会に参加し、互いに貴重な学びを得ました。フィリピン選手からは、バスケットボールを通じての“尊敬”や“規則正しさ”の重要性についても改めて理解が深まりました。
イベントの一環として、佐賀アリーナで行われたトップ選手の試合も観戦しました。選手たちはサプライズで自身も選手として紹介される体験をし、貴重な思い出を作ったといいます。
終了後の感想と次のステップ
最後の日には、大塚製薬の工場と研究所を訪れ、ポカリスエットの製造工程を学び、バスケットボール選手としての身体のケアや栄養管理の重要性についての理解を深めました。参加した選手たちは「この学びを胸に、自分の夢を追い続けることが大切だ」と語り、強い意志を持って帰国しました。コーチも「子どもたちの夢と努力を応援する重要性を再認識した」と感想を述べ、参加者全員が成長を感じられるイベントとなりました。
今後、台湾の高校バスケットボールリーグや広島ドラゴンフライズとの連携も計画されており、アジア地域でのプロジェクトの展開が期待されています。大塚製薬は、スポーツを通じた健康の普及に努め続けます。