デフリンピックとSBI損保
2025-06-19 11:56:00

東京2025デフリンピック、SBI損保が聴覚障害への理解促進に注力

SBI損保が東京2025デフリンピックをサポート



SBI損害保険株式会社は、2025年11月15日から26日まで東京で開催される第25回夏季デフリンピック競技大会にゲームズサポートメンバーとして協賛します。この大会は、「きこえない・きこえにくい人のオリンピック」とも称され、聴覚障害の理解を広めるための重要な機会です。SBI損保は、すべての人が尊重し合う社会の実現を目指し、音が聞こえない人たちが快適に生活できる環境を提供するための活動を強化していきます。

SBI損保の取り組み


SBI損保は、2019年から、株式会社プラスヴォイスと協力し、「SBI損保の手話・筆談サービス」を導入しています。このサービスは、ビデオ通話を活用して手話や筆談、文字チャットによる通訳を行い、耳や言葉に不自由がある方がスムーズに手続きやお問い合わせを行える環境作りを目指しています。

さらに、2024年に行われる「GOOD LIFE フェア 2024」では、ろう者や難聴者が聴者と同様にコミュニケーションを取れる機会を設け、啓発活動にも取り組んできました。これらの活動は、聴覚障害への理解を促進し、多様な価値観の尊重を広めることを目的としています。

デフリンピックを通じた活動の強化


SBI損保が協賛するデフリンピックは、デフスポーツの魅力や価値を広める重要な場です。大会のビジョン「誰もが個性を活かし力を発揮できる共生社会の実現」に共感し、デフスポーツへの興味を高めるための各種プログラムの展開を計画しています。

特にサッカーにおいては、聴覚障害者の選手同士が手話やアイコンタクトを用いてコミュニケーションを取りつつ、審判が持つフラッグを通じて試合を進行させる独自のスタイルに注目が集まります。これにより、聴者とデフスポーツの違いを理解してもらうことが期待されています。

特設Webサイトでの情報発信


大会開催にあたり、SBI損保はデフリンピックに関する特設Webサイトを立ち上げる予定です。このサイトでは、デフアスリートの応援方法や、日常生活における「情報保障」についての情報を提供することで、聴覚障害への理解を深めるための活動を推進します。

デフリンピックの概要


デフリンピックは、1924年にフランス・パリで始まり、聴覚に障害を持つ選手によるオリンピックとして、4年ごとに夏季若しくは冬季大会が行われています。次回の大会は、約6,000人の選手が70から80カ国から参加する予定です。

公式サイト: デフリンピック2025

終わりに


SBI損保は、デフリンピックを通じて聴覚障害への理解を促進し、共生社会の実現を目指す取り組みを加速させます。これからの活動にご期待ください!


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