ライブ・シナスタジア
2025-01-08 09:24:32

音と映像が交錯する「ライブ・シナスタジア」全3公演の魅力とは

新感覚のアート体験「ライブ・シナスタジア」全3公演



2025年4月、京都で行われるユニークなイベント「ライブ・シナスタジア」が、音楽、映像、そして観客が一体となるシナスタジア的な体験を提供します。このイベントは、ドラマーでサウンドエンジニアのTakashi Mori氏とクリエイティブユニットN.U.I.projectのコラボレーションによって実現されました。もともと「シナスタジア」とは、ある感覚が他の感覚を刺激する現象を指し、例えば音を聞くと同時に色が見えるような体験のことです。こうした交錯する感覚を基に、彼らは新しいアートの形を模索しています。

「ライブ・シナスタジア」の魅力


「ライブ・シナスタジア」は全3回の公演で構成され、それぞれ異なる形式とコンテンツが用意されています。初日の4月18日には、Takashi Mori氏の音楽ビデオ『druminism』の公開収録が行われ、観客が共演する形で進行します。ここでは、視覚と聴覚がシンクロし、観客と演者の境界が薄れるため、まさに一体感を体験できる特別な瞬間となるでしょう。

続く4月19日の昼公演では、映画『音と形』の上映とトークイベントが行われます。この作品は、1970年の大阪万博に展示された「バシェの音響彫刻」をテーマにしたドキュメンタリーで、観客は音が生み出す空間の魅力を感じ取ることができるでしょう。このイベントは音楽だけでなく、「音響彫刻」という視覚的な要素を通して音楽を再考させる貴重な機会です。特に音楽と視覚芸術が交わる場面で、参加者は新たな感覚の地平を体験することができます。

最終公演は、同日夜に行われ、Takashi Mori氏によるドラムパフォーマンス、Masakazu Watanabe氏のコンピュータグラフィックス、そしてN.U.I.projectのメンバーによるワイヤーアートとダンスのコラボレーションが織り交ぜられます。この晩は、音楽と映像が相互作用しながら、即興的にシナスタジア的な空間が生まれる、まさに五感を刺激する特別なライブです。

N.U.I.projectとTakashi Mori氏


N.U.I.projectは、多様な表現を追求するクリエイティブユニットであり、Takashi Mori氏とこれまでにさまざまなプロジェクトを展開してきました。これらは即興性とドキュメンタリズムに根ざし、想像力豊かなアートを生み出しています。特にTakashi Mori氏は、自らの手によってカスタマイズしたエレクトリックドラムを活用し、音楽と映像の融合を目指している音楽クリエーターです。彼のパフォーマンスには、打楽器の叩かれた瞬間に感応して映像が反応する仕組みが搭載されており、まさにシナスタジアの世界そのものを体験できるのが特徴です。

公演の詳細と参加方法


「ライブ・シナスタジア」は、4月18日から19日にかけてロームシアター京都のノースホールで開催されます。チケットは、単公演3000円、2回公演5500円、全3公演7500円で販売されており、現金での当日窓口購入が必要です。参加を希望される方は、事前にご予約をお勧めします。

いままで感じたことのない感覚の旅に出かけてみませんか? 「ライブ・シナスタジア」で、音楽と映像の新たな融合の世界を体感してください。


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