EVスポーツカー「プロジェクトV」
2026-01-09 19:14:06

ケータハムがEVスポーツカー「プロジェクトV」を初公開!その魅力を探る

ケータハム、EVスポーツカー「プロジェクトV」を世界に初公開



2026年の東京オートサロンで、ケータハムカーズが自社のEVスポーツカー「プロジェクトV」の最新プロトタイプを世界初めて披露しました。このスポーツカーは量産化に向けて着実に開発が進められており、注目が集まっています。

ケータハムは1973年に設立され、ロータスの創業者コーリン・チャップマンから「セブン」の製造権を引き継ぎ、その精神を代々受け継いできました。技術の進化を取り入れつつも、その根底には“走る歓び”が流れています。この哲学を支えに、ケータハムは半世紀以上にわたりピュア・ライトウェイト・スポーツカーの製造を継続しています。

プロジェクトVの背景


プロジェクトVは、2023年に英国グッドウッドで発表された次世代のEVスポーツカーです。ケータハムにとって、電動化の時代に挑む新たな答えとして位置づけられています。長年にわたって積み上げてきた“PURE.SIMPLE.FUN”の要素を踏襲しつつ、現代のニーズに応える形で進化を遂げています。

このモデルは、市販化に向けた開発が進行中であり、EVパワートレインの重要部分であるeアクスルはヤマハ発動機から供給されています。また、台湾のXING Mobilityが開発した液浸冷却バッテリー「IMMERSIO™ Cell-to Pack」を採用しており、安全性と性能に配慮した設計となっています。プロトタイプの開発は東京アールアンドデーと共同で進行中で、すでに2025年の完成を目指してテスト走行が行われています。

デザインの特徴


プロジェクトVのデザインは、セブンのオーナーとしてその思想を理解するデザイナー、アンソニー・ジャナレリが手掛けました。フェイスデザインはセブンのノーズコーンにインスパイアされ、ミニマルな造形が特徴です。全体のデザインアイデンティティは保持しつつも、各市場の規制に対応したリアコンビネーションランプに変更されています。また、インテリアではフラットパネルのインストルメントパネルに丸型デジタルディスプレイが配置され、クラシカルな雰囲気と現代的機能が融合しています。

パワートレインとバッテリー


プロジェクトVには高効率のeアクスルが搭載されており、モーター、インバーター、ギアボックスが一体化されています。これにより、鋭いレスポンスとリニアな出力特性を実現し、EVでもケータハムらしい“ファン・トゥ・ドライブ”を追求しています。バッテリーは「IMMERSIO™ Cell-to Pack」を採用しており、高出力でありながら安全性の高い設計がなされています。

シャシーの設計


プロジェクトVのプロトタイプは、ケータハム伝統の鋼管スペースフレーム構造を採用しています。この構造は高い剛性と軽量化を両立しており、スポーツカーに必要な優れた運動性能を実現しています。EVとしての新しいパッケージを採用しつつ、伝統のある構造が最新のパワートレインとバッテリーに対応した設計となっています。

ケータハムについて


ケータハムは、日本ではエスシーアイ株式会社が正規輸入総代理店として展開しており、サーキット仕様から公道用モデルまで幅広いラインナップを提供しています。また、モータースポーツにも力を入れ、多様なレースシリーズを運営しています。このように、ケータハムは伝統と革新を融合させながら、スポーツカーの魅力を伝え続けています。


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