生涯バスケ部プロジェクトのスタート
2023年、株式会社博報堂が公益財団法人日本バスケットボール協会と共に「生涯バスケ部」プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、全ての人々があらゆるライフステージでバスケットボールを楽しむことができる社会を目指しています。同時に、2030年に迎える日本バスケットボール協会の設立100周年に向けた「Toward the 100th Year Partner」としてのパートナーシップを結び、バスケットボールを通じた社会への貢献を強化していく考えです。
バスケ人気の成長
日本バスケットボール協会は、1930年の設立以来、国内でのバスケットボールの普及と振興に尽力してきました。最近では、日本代表チームのメダル獲得や、プロ・アマ問わずのリーグの盛り上がりなどにより、バスケットボールの人気が急激に高まっています。このトレンドを反映し、「生涯バスケ部」プロジェクトは、生活者がいつでもバスケットボールにかかわる生活を送れるように様々な活動を展開していきます。
目指すべき社会と活動内容
本プロジェクトでは、子どもたちの部活動における指導者不足の解消や、地方の学校やサークルへの指導支援など、バスケットボールに関連する社会課題への取り組みを行います。バスケットボールがより身近に、そして日常的にある環境を整えるため、多くのパートナーシップが必要とされています。博報堂の「生活者発想」に基づき、創造力を活かしながら、関係各所と連携し、プロジェクト推進を図ります。
生涯バスケ部の理念
「生涯バスケ部」は、単にバスケットボールを楽しむだけでなく、「バスケットボールを始めたい」と思う気持ちから、「ずっとそのスポーツが好きでいる」という願いをかなえることを目指しています。子どもたちが安心してプレーできる環境を提供し、将来にわたってバスケを楽しむことができるよう、場所の確保や人的リソースの拡充といった問題にも目を向けていく予定です。
次世代への架け橋
生涯バスケ部の活動は、親から子、子からまた別の世代へとバスケットボールの魅力をつなげていくことにあり、自分自身がバスケを愛するようになった理由を次の世代に伝えていくことにもなります。これにより、日本国内がバスケットボールであふれる社会になることを期待しています。
参加するパートナーを募集
博報堂と日本バスケットボール協会は、この活動に共感してくださるパートナーを広く募集しています。各々の状況に応じた「バスケにまつわる社会課題」の解決に向けて、一緒に行動を起こすことを歓迎します。バスケットボールを通じて、誰もが笑顔になれるきっかけを共創して行けるよう、私たちと共に歩んでいく仲間をお待ちしております。生涯バスケ部プロジェクトは、バスケットボールの力を信じ、その可能性を広げる活動を展開していきます。