新装版『ガングリオン』が帰ってくる！アニメ化も決定した感動の物語

働く大人に贈る哀しきお仕事コメディ『ガングリオン』

2000年代の東京を舞台にした伝説の漫画『ガングリオン』が、2025年9月16日に新装版として発売されることが決まりました。この新装版は、312ページの大ボリュームで、ファンに待望された未公開の4話が加筆されており、原作の魅力をさらに引き出しています。

この作品は、「株式会社ガングリオン」の戦闘員・磯辺の悲哀に満ちた日常を描いたストーリーです。彼は正義のヒーロー・ホープマンに何度も敗れるものの、上司の無理な命令に耐えながら様々な作戦を遂行します。その姿は、どこか共感を呼ぶものであり、現代の働く人々の葛藤をリアリティを持って描写しています。

タイトルと発行情報

新装版は「新装版ガングリオン」というタイトルで、原作は白岩久弥、漫画はいつきたかしが手掛けています。定価は1,650円（税込）で、A5判ソフトカバーで打ち出され、合計312ページが収められています。発行はヨシモトブックス、発売は株式会社ワニブックスによります。

アニメ化決定

さらに、ファンに嬉しいニュースとして、この作品のアニメ化も決定。2023年10月3日（金）から、テレビ東京で毎週金曜日の深夜25:53から放送が始まります。また、テレビ大阪やAT-Xでも放送される予定で、最速放送はAT-Xにて20:30からスタートします。普段の生活や仕事の中で感じるストレスを、お仕事コメディとして軽やかに描く『ガングリオン』から、日々の疲れを癒してもらえたらと思います。

出演キャスト

アニメのキャストにも注目が集まります。主人公・磯辺健司の声を演じるのは上田燿司さんであり、シャドー大佐役には立木文彦さんが名を連ね、正義のヒーロー・ホープマン役には杉田智和さんが起用されています。磯辺の家族や仲間たちを演じる声優陣も豪華で、古賀葵さん（磯辺節子）、青山吉能さん（磯辺タカシ）、遠野ひかるさん（ユミコ）、板尾創路さん（屋台のオヤジ）など、名のある声優が参加しています。