国立映画アーカイブで特別上映「フィルムでみよう!東映アニメーション」
2026年7月21日から9月6日まで、国立映画アーカイブにて特別上映企画「フィルムでみよう!東映アニメーション」が開催されます。このイベントでは、かつての名作から最新のアニメ作品まで、約67作品をフィルムで鑑賞できる貴重な機会です。
上映プログラムの魅力
1. 初期の長篇作品の一挙上映
この企画では、日本初の長篇アニメーション映画『白蛇伝』をはじめとする初期の長篇作品がほぼ全て上映されます。薮下泰司、森康二、高畑勲など、スタジオ設立初期に関わった監督や制作陣の才能が光る作品群を一堂に楽しめるチャンスです。
2. メディアミックスの先駆けとなった作品群
また、1980年代における「ドラゴンボール」「聖闘士星矢」「キン肉マン」などの作品も多く上映されます。これらは漫画原作のアニメ化が成功し、新たなアニメ世代を確立したメディアミックスの先駆けとなった作品です。
3. 「東映まんがまつり」の再現
子ども向けの興行「東映まんがまつり」の再現上映も行われ、1986年の『ゲゲゲの鬼太郎 激突!! 異次元妖怪の大反乱』や『ドラゴンボール 神龍の伝説』などが一つのプログラムとして上映されます。これにより、懐かしい思い出を呼び起こすことができるでしょう。
4. TVアニメーションのフィルム上映
「宇宙海賊キャプテンハーロック」など、多くの名作がフィルムで鑑賞できるユニークなプログラムもあり、ファンには見逃せない内容となっています。特に魔女っ子アニメの原点とも言える作品群が多数含まれており、当時の魅力を再確認できることでしょう。
5. 豪華ゲストを迎えたトークイベント
イベント上映後には、それぞれの作品にゆかりのあるゲストを招いてのトークイベントも予定されています。アニメ制作の裏話が聞ける貴重な機会です。例えば、7月25日には『銀河鉄道999』の監督・りんたろう氏が登場予定です。
6. 応援上映の実施
特に注目すべきは、国立映画アーカイブにて初めて実施される応援上映です。発声可能な上映で、ファンの熱が伝わる瞬間を楽しむことができます。
7. 限定グッズを手に入れるスタンプラリー
上映期間中にスタンプラリーが実施され、3種類のスタンプを集めれば特製のクリアファイル、全7種を達成するとオリジナルアクリルキーホルダーが手に入ります。先着順で、無くなり次第終了なので早めの参加がオススメです。
国立映画アーカイブの素晴らしさ
国立映画アーカイブがアニメーション特集を行うのは2004年以来のことです。当時は戦前から終戦直後の作品が中心でしたが、今回は1970年代後半以降の多様な作品がテーマとなっており、アニメーションがどのように成長してきたかを感じ取ることができるでしょう。
この機会に、国立映画アーカイブへ足を運び、日本のアニメーションの歴史を肌で感じてみてはいかがでしょうか。さまざまな世代のファンや新たな観客が集まることが期待されています。