45周年のミュージカル『ピーター・パン』が再び幕を開ける
2025年、青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が開幕します。1981年に初演を迎えて以来、45年もの間、多くの観客に愛され続けるこの舞台の魅力が再び色を添えます。主演には、昨年から続投している山﨑玲奈が11代目ピーター・パン役として登場します。
公開された記念プロモーションビデオでは、過去の歴代ピーター・パンや出演者たちの映像があふれ、作品の歴史と彼らの輝かしい足跡を振り返ることができます。今回の公演は、2025年7月28日から8月6日まで、東京国際フォーラム ホールCで行われ、その後も群馬、大阪、福岡と巡演します。
東京公演の特別イベント
公演期間中には、魅力的なイベントも目白押しです。特に、
スペシャルカーテンコールは観客と共に楽しむことができる素晴らしいひとときです。対象日は7月29日、8月2日、8月5日の3日間が予定されています。その他にも、「舞台のヒミツトーク」や「アフタートーク」といったイベントがあり、観客はこの舞台の裏側に潜入するチャンスを得られます。
「舞台のヒミツトーク」は、7月31日の公演後に予定され、セットや小道具についての解説が行われます。
「アフタートーク」では、山﨑玲奈をはじめとするキャストが作品やその背景について語ります。こちらは8月3日の公演後に開催される予定です。
鑑賞サポートへの取り組み
今年の公演では、全ての観客が舞台を楽しめるよう、手話付き公演が実施されます。指定された公演日には、手話演者が台詞や歌を手話で伝えることで、きこえない方やきこえにくい方に向けた配慮がなされています。
特に、8月1日と8月3日の2日間には、手話付きのパフォーマンスを体験できます。加えて、当日は字幕タブレットと舞台台本の貸出しもあり、観客のニーズに応じた鑑賞が可能な環境が整えられています。
ウェンディとピーターの物語
物語は、ロンドンに住むダーリング夫妻の子供たち、ウェンディ、ジョン、マイケルが、空を飛べる不思議な男の子・ピーター・パンに出会うところから始まります。ピーターは彼らをネバーランドに導き、様々な冒険を繰り広げます。ウェンディはネバーランドで迷子たちの母親となりますが、やがて家が恋しくなり、ロンドンに戻ることを決意します。物語のクライマックスは、ウェンディが捕まる事件と、それを救出するためにピーターがフック船長と戦う場面です。
この舞台は家族の絆、仲間の大切さを説き、世代を超えて支持されてきました。観客は、ピーターやウェンディたちとともに、大切なことを再確認できることでしょう。
チケット情報
東京公演のチケットは、2月16日から最速抽選受付が開始されています。座席は「ネバーランドシート」など特別エリアが用意されており、作品の迫力を感じながら楽しむことができます。
チケット料金は、ネバーランドシートが大人・子ども共通で10,000円、S席が大人8,500円からと、さまざまな価格帯で設定されています。詳細については公式サイトをチェックしてください。
この夏、夢と冒険が詰まったネバーランドの世界が再び幕を開けます。ぜひ、特別な時間を大切な人たちとともに過ごしてみてはいかがでしょうか。