沖縄SVとブレイク社がタッグ!新たな支援プロジェクトの幕開け
日本サッカー界の星、元日本代表の髙原直泰氏が代表を務める沖縄SVが、スポーツ業界での持続可能な成長を目指すべく、Webマーケティング支援企業の株式会社ブレイクと業務提携を結んだことが発表されました。この提携は、スポーツとデジタルマーケティングの融合を図る新しい試みであり、現在進行中の「BMP(ブレイクマーケティングプログラム)」講座との連携プロジェクトがその主要な柱となります。
BMP(Break Marketing Program)とは
「BMP」は、初心者や未経験者がゼロからWebマーケティングを学び、実践的なスキルを身に付けるためのオンラインスクールです。全18週間、200時間にわたる充実したカリキュラムを通じて、受講生はマーケティング分野の専門知識や必要なマインドを養うことができます。開講からわずか4年で、2,000名以上の受講生が全国及び海外から集まり、令和5年12月には経済産業省のリスキリング支援事業に則した補助制度も開始されました。
新プロジェクトの概要
「BMP × 沖縄SV マーケティング支援プロジェクト」では、受講生が沖縄SVの広報や集客戦略に直接関与する機会が与えられます。沖縄SVは、Jリーグ昇格を目指しており、そのためのマーケティング戦略が一層重要になっています。具体的には、1試合平均で2,000人以上の観客を集めることが昇格条件の一つです。
受講生たちは、プロスポーツチームが抱える課題に対して実践的な解決策を提供し、スポーツとデジタル人材の新たな融合によって地域活性化を促進することを目指します。具体的な活動内容には、成功事例のリサーチ、広報戦略の立案、データ分析による改善策の提案、SNSや動画を活用したコンテンツ戦略の模索などが含まれます。
受講生たちの期待
参加希望者は、専用グループチャットでのディスカッションを通じてアイデアを出し合い、月1~2回のオンラインミーティングで協力を進めていきます。受講生たちからは、「スポーツチームの実際の課題解決に関与できる貴重な機会です」との声があがっており、特に沖縄に住む受講生たちからは地元貢献への強い意欲が見られます。彼らの中には、「私の故郷沖縄の活性化に少しでも貢献したい」という思いを持つ者も多くいます。
代表者のコメント
ブレイク社の代表、小川佳祐氏は、「沖縄SVとの提携を通じて、受講生が実践的なスキルを学びつつ、同時に体育会の発展にも寄与出来るよう全力で取り組む」と述べています。また、髙原直泰氏も「株式会社ブレイクとの協力で、より多くのファンに沖縄SVの魅力を伝えていきたい」と期待を寄せています。
この新たな挑戦は、沖縄SVとブレイク社による斬新なマーケティング手法の確立の第一歩です。この協力プロジェクトが地域活性化を進め、一層多くのファンに支えられることを期待したいですね。