南葛SC応援看板
2025-09-24 13:57:18

南葛SCを応援する広告看板が地域防災と一体に!

南葛SCを応援する広告看板が地域防災と一体に!


2023年8月25日、サッカー漫画『キャプテン翼』の著者である高橋陽一氏が率いる南葛SCが、地域防災の重要性を啓発するための応援広告看板を設置しました。この作品は、東京都中央区の消火栓標識株式会社が運営しており、デザインは地元のデザイン会社「マーズアタック」が手がけています。

消火栓標識の重要性

消火栓標識は、火災が発生した際に迅速に水を供給するための消火栓の位置を示す標識で、日本全国には約70万箇所存在するとされています。その管理は主に民間企業によって行われており、広告収入によって運営されています。しかし、東京都内では約80%の広告枠が未利用であり、今後はこの管理が難しくなる可能性があります。

地域密着型の新たな取り組み

消火栓標識株式会社は、企業が地域防災に貢献できるよう、地域密着型のスポーツチームと提携する「消火栓標識パートナーシップ制度」を創設しました。この制度は、Jリーグのモンテディオ山形やプロ野球の楽天イーグルスなど様々なスポーツチームと結びつき、広告収入を地域防災とチームの応援に生かすことを目的としています。

応援広告の意義

今回設置された南葛SCの応援看板には、チーム名やロゴが施されています。この広告は、企業がスポーツチームをサポートしている証しであり、地域の防災に貢献していることも示しています。広告収入は消火栓標識の維持管理に役立つだけでなく、一部はチーム運営のためにも使用されます。

企業と地域の双方に利益

この制度により、企業は地域の防災活動に寄与しながら、チームを応援することができます。また、消火栓標識の維持管理にも貢献できるため、地域へのCSR活動としても評価されます。これにより、地域全体が安全で活気に満ちた環境を育むことが期待されています。

南葛SCとマーズアタックのコメント

南葛SCの代表を務める高橋陽一氏は、「消火栓標識株式会社様、並びに株式会社マーズアタック様のご支援に心から感謝いたします。この取り組みを通じて、より多くの方に南葛SCを知っていただき、地域の安全をまもる手助けができれば嬉しいです」と述べています。

また、マーズアタックの代表も、「南葛SCと共に地域の防災を支援できる機会を頂けて嬉しく思います。地域の皆様と一緒にJリーグの夢を追いかけることができるのは、私たちにとっての特権です!」とコメントを寄せています。

今後の展望

消火栓標識株式会社は、今後も全国でスポーツチームとの連携を強化し、地域の防災活動をより一層推進していく方針です。地域防災とプロスポーツの応援活動が結びつく新たな形は、今後の成長が期待される取り組みとなるでしょう。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 南葛SC 消火栓標識 マーズアタック

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。