ピンクフォン日本進出
2025-04-10 09:37:15

ピンクフォンカンパニー、東京に海外5番目の法人設立で日本進出強化

ピンクフォンカンパニーの日本市場進出



グローバルファミリーエンターテインメント企業、ピンクフォンカンパニーが、東京に新たに法人を設立したことを発表しました。これにより、日本市場での事業拡大が本格的に始まります。ロサンゼルス、上海、香港、シンガポールに次ぐ5番目の法人設立は、同社が日本をキャラクターの国として捉えたことの象徴です。日本市場におけるピンクフォンの強力なキャラクターIPには、「ピンキッツ」、「ベイビーシャーク」、「べべフィン」があります。また、高品質なコンテンツ提供に加え、オフライン公演や多様なパートナーシップを通じた事業展開も進める予定です。

新法人の代表には、ピンクフォンカンパニーのCBO(最高事業責任者)であるジュ・ヘミン氏が就任しました。拠点は東京・虎ノ門のKocca CKL Tokyoにあり、ここから日本市場に向けた新たな戦略を打ち出していきます。

初のファンとの直接交流



法人設立に合わせて、同社は4月4日から6日まで東京・赤坂で行われた「あそび!学び!フェスタ」に出展し、日本のファンとの貴重なふれあいの機会を得ました。このイベントは、TBSが主催するもので、昨年の初開催よりも多くの来場者を記録。2022年から前年比で増加した来場者数は、今年は3万人を越え、特に家族連れに人気の高いイベントとして注目を集めました。

ピンクフォンカンパニーは、「ベイビーシャーク」と「べべフィン」を前面に打ち出し、さまざまな体験型コンテンツを提供しました。アニメーションの世界観を再現した「ベベフィンハウス」のブースや、スタンプツアー、シングアロングショーなど、多彩なプログラムが盛りだくさんでした。日本初公開となる「ベベフィン三兄妹」のショーや、人気キッズパークとのコラボによる「ベイビーシャークアトラクション」もあり、来場者の注目を集めました。

日本市場での目覚ましい成功



すでに日本市場において、ピンクフォンカンパニーは顕著な成果を上げています。2022年6月には、キッズパーク「リトルプラネット」とのコラボレーションによるポップアップストアを展開し、前年比132%増となる12万8,000人以上の来場者を記録。ローソンとも提携し、全国1万4,000店舗以上でのキャラクター商品の販売を行っています。また、昨年下半期にリリースされたサウンドブックも、発売からわずか6カ月で13万部を突破するヒット作となりました。

さらに、2023年5月には、ウェブ漫画『ムーンシャーク:〜推し活してたらスターになりました!?〜』を「LINEマンガ」で配信開始し、Z世代を中心にIPの認知度を高めているさまざまな取り組みを行っています。人気ミュージカル『BABY SHARK LIVE! The Hidden Treasure』は、2024年には静岡、東京、千葉、神戸での本格公演が予定されています。

今後の展望



ピンクフォンカンパニーは日本法人設立を通じて市場理解を深め、現地の消費者に支持されるコンテンツや商品の開発を進めていく考えです。グローバル市場での実績と、さまざまなコンテンツの競争力を生かし、キャラクター大国日本において新たな成功を収めることが期待されています。日本の文化や消費者のニーズに応じた内容を提供し、さらなる成長を続ける姿勢がうかがえます。ピンクフォンカンパニーのこれからの動向に注目です。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ピンクフォンカンパニー ベイビーシャーク べべフィン

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。