『マルモビ』の活躍
2026-03-16 14:35:33

防災に貢献する多機能車両『マルモビ』の活躍とは

防災に貢献する多機能車両『マルモビ』の活躍とは



防災の分野において新たな可能性を切り開く多機能車両『MARU MOBI(マルモビ)』。トイファクトリーが製造したこの防災車両は、自治体向けに特化して開発されたもので、直近の導入実績は前年比4.4倍と急速に拡大しています。2025年度末までには、累計27台が導入され、16の自治体とパートナーシップ協定を締結しています。

1. “備えない防災”の新たな形



『マルモビ』の特筆すべき点は、キャンピングカー製造で培った技術を駆使しているということです。これにより、日常生活と非日常の緊急時でも効果的に活用できるように設計されています。具体的には、住民のコミュニティバスや職員の移動用会議室、避難所の医療室、さらにはトイレカーとしても機能します。

特に能登半島地震においては、『マルモビ』がその能力を発揮しました。水を使わないトイレ「クレサナ」を搭載したトイレカーが被災地に派遣され、実に約1万回の使用にもかかわらず、内部はクリーンな状態を保ち続けました。その結果、「安心して使える」「臭わない」という高評価を受け、災害時のトイレ問題の解決に寄与しました。

2. 被災地での具体的な取り組み



能登半島地震での支援活動は『マルモビ』の実力を示すものでした。例えば、岐阜県可児市の『マルモビ』は当地での給水活動にも参加し、非常時には物資輸送モードに切り替わることで、コミュニティの水不足を解消するために機能しました。給水車と共に運用され、実際に現地の方々に水を分配する重要な役割を担ったのです。

そのような柔軟な運用が可能なのは、トヨタ・ハイエースをベースにした『マルモビ』の設計が影響しており、脱着式のシートや特殊構造を備えています。これにより、用途に応じたモード変換がスムーズに行えるようになっています。

3. パートナーシップの強化



2023年度は、『マルモビパートナーシップ協定』の締結が進み、全国各地の自治体や団体が連携を強化しています。この協定は、災害時における相互貸与を可能にし、迅速な避難所の設置や運営をサポートするものです。自治体同士が協力し合うことで、いざという時の備えがより充実したものになるしょう。

4. 未来への展望



トイファクトリーは、今後も『マルモビ』の導入を進め、2026年度には新たに20台の導入を目指すとしています。特に全国100の自治体への導入を見越しており、平時の活用率も高めることが目標です。これにより、防災が日常に溶け込む環境を実現し、市民の安全を確保していきたい考えです。

まとめ



『マルモビ』は、今後ますます防災の重要な柱となるでしょう。災害時のサポートにとどまらず、日常でも地域に役立つ存在として、多くの人々の安全を支えていくことが期待されます。トイファクトリーの取り組みが続く限り、この多機能車両がもたらす影響はますます大きくなるでしょう。


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