音楽界の革新者、ジョニー・マーが新たなシグネイチャーモデル『Limited-Edition Johnny Marr Signature Special Jaguar®』を発表しました。この特別なギターは、2025年11月12日(水)に販売が開始され、マーの独特なスタイルと音楽性を反映した逸品となっています。
ジョニー・マーは、この新しいモデルについて「ジャガーは、15年近く僕のサウンドとスタイルの核となっている。クラシックな感触を保ちながらも、プレイヤーが新しいトーンや可能性を探求できるように作った。フェンダーは、僕のビジョンを実現してくれた。」と語っています。このモデルは、インディー・ロックから映画音楽に至るまで、様々なジャンルの音楽表現を支えるためのギターとして位置づけられており、マー自身の音楽の幅を広げる手助けをしています。
1980年代にはThe Smithsのギタリストとしてポップ音楽シーンに影響を与えたジョニー・マーは、その後も多くのバンドやソロ活動を通じて、メロディーセンスや繊細なレイヤリングで音楽的進化を続けています。『Limited-Edition Johnny Marr Signature Special Jaguar®』では、古き良きヴィンテージの魅力と現代の革新性を融合し、ギター愛好者必見のモデルとなっています。
この限定モデルの特徴は、強化されたネックプロファイルに加え、カスタム仕様のグロスニトロセルロース仕上げ、そしてジョニー・マーが設計した特製リップスティックピックアップなど、数々の魅力が詰まっています。快適なプレイアビリティを実現するスムーズなカスタムネックは、22本のヴィンテージスタイルフレットを装備し、プレイヤーが演奏しやすい設計です。
また、カスタム ハイブリッド ブリッジは、Jaguar®ブリッジとMustang®サドルの組み合わせで、独特のヴィンテージスタイルとフローティングトレモロ機能を活かしています。さらに、Kent Armstrong™によって新設計された「Johnny Marr Single-Coil Lipstick Pickups」が搭載され、多彩なトーンバリエーションを可能にしました。これにより、ブライトで煌びやかなリズムサウンドから、スムーズで伸びのあるリードトーンまで、幅広い音色が実現されます。
新開発のピックアップ選択システムは、最大のトーン幅を提供するためにジョニーと共同開発された4ポジションスイッチシステムを採用し、従来のジャガートーンに新たなアプローチをもたらします。利便性を追求したデザインと共に、フェンダーハードシェルケースも付属し、保護性能も兼ね備えています。
FMICの最高製品責任者、マックス・ガトニックは「ジョニー・マーは独創的なギタリストの一人で、彼のスタイルは多くの世代のプレイヤーに影響を与え続けています。この新しいSignature Special Jaguar®は彼のクラシックモデルを基に、より良い弾き心地と多彩なトーンを実現しています。ぜひ体験してほしい一本です。」と述べています。
2012年に初めてフェンダーから発表されたジョニー・マーのシグネイチャー・ジャガーは、以来のベストセラーとなっています。そして、今回の新モデルはその進化形として、クラシックとモダンが見事に調和した魅力的なプロダクトです。興味を持った方は、フェンダーの公式YouTubeチャンネルにてキャンペーン動画も公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
製品の市場想定売価は511,500円(税込)で、販売はFender Flagship Tokyoやフェンダー公式オンラインショップ、その他正規取扱店にて行われます。新たな音楽の可能性を秘めたこのギターが、あなたの音楽ライフを豊かにしてくれることでしょう。