シネマ歌舞伎『源氏物語六条御息所の巻』公開記念の特別帯が登場！

シネマ歌舞伎『源氏物語六条御息所の巻』公開と特別帯の魅力

シネマ歌舞伎「源氏物語六条御息所の巻」の公開が2025年9月26日（金）に迫っています。この特別な作品は、平安時代の古典文学を現代に蘇らせる創造的な試みであり、その魅力を映画館で体験できる貴重な機会です。

さらに、公開を記念して、岩波ジュニア新書「源氏物語入門」に特別帯がつくことになりました。発売は2023年9月20日で、帯にはシネマ歌舞伎ならではの美麗ビジュアルと舞台写真が印刷されています。この特別な書籍は、平安時代の恋愛模様や人々の心にどのように残り続けているのかを探る内容となっており、初心者から『源氏物語』ファンまで多くの人々に楽しんでもらえる一冊です。

特別帯付きの「源氏物語入門」

新書「源氏物語入門」は、著者・高木和子によるもので、238ページにわたり、物語の魅力を解説しています。この本では、物語の展開はもちろんのこと、原文にも触れながら、千年を越えて愛され続けている理由を探求しています。美しい帯が付くことで、視覚的にも楽しめるだけでなく、学びとしても価値が高い内容になっています。

シネマ歌舞伎の作品概要

映画としての魅力もさることながら、シネマ歌舞伎はその独自のスタイルで日本の文化を映像化しています。2024年の10月に劇場で上演される予定のこの作品は、上演時間が87分で、小説を基にした物語がどのように舞台で表現されるのかが見どころです。特に光源氏と六条御息所の繊細な恋愛模様は、画面越しに見ることで新たな感動を与えるでしょう。

あらすじでは、時は平安の世にさかのぼり、光源氏の愛人・葵の上が謎の病に苦しむ姿から物語が始まります。彼女を救うために比叡山の僧に修法を行わせる場面では、物の怪や生霊が絡む神秘的な雰囲気を強調。「六条御息所」の登場は、光源氏にとって特別な意味を持ち、2人の再会には喜びが満ちています。しかし、嫉妬や悲しみが物語を複雑にし、切ない展開が待っています。

見逃せない映画館体験

「源氏物語六条御息所の巻」は、シネマ歌舞伎として全国で上映され、一般料金2200円、学生・小人1500円（税込）で楽しむことができます。注意点としては、特別興行のため各種割引料金の設定はないことと、障がい者の方の鑑賞料金については各映画館にお問い合わせが必要です。

この特別な映画と書籍セットで、古典文学の深遠な世界に触れてみませんか。ぜひ、全国の書店で特別帯付きの「源氏物語入門」を手に入れ、映画館でシネマ歌舞伎を体験してください。古典の魅力を感じる素晴らしい時間になることでしょう。