デフバスケ日本代表も参加！東京でスポーツ体験会「SPOJAM TAMA」開催

東京で開催される「SPOJAM TAMA」のスポーツ体験会

2025年に日本で開催されるデフリンピックを見据え、「SPOJAM TAMA」という名のスポーツ産業展示体験会が開催されます。本イベントは、東京都八王子市に位置する東京たま未来メッセにて、2025年11月7日（金）と8日（土）に行われる予定です。この展示会は、地元のスポーツ産業の振興を目的としており、障がい者スポーツへの関心も深める貴重な機会となるでしょう。

多岐にわたる出展者とプログラム

「SPOJAM TAMA」には、スポーツ関連の民間企業、大学、競技団体などが集まり、それぞれの商談や交流の場を提供します。これにより、企業の健康経営や暮らしの質の向上に寄与するヒントが得られるはずです。また、近年注目されている障がい者スポーツの普及活動を紹介するセミナーも行われ、さまざまなバックグラウンドを持つ参加者が集います。

特に注目が集まるのは、デフバスケットボール日本代表特別チームが出場する3×3バスケットボール大会です。この機会に、デフスポーツの魅力を体感できること間違いなしです。さらに、主に小学生を対象とした走り方教室や20メートルダッシュチャレンジなども行われ、スポーツの楽しさを体験できます。

「する・みる・支える」スポーツの新たな形

イベントの名称である「SPOJAM」は、競技力の向上や健康促進、障がい者スポーツの発展を「する・みる・支える」という視点から考えることを示しています。スポーツのさまざまな側面を混ぜ合わせ、新しい価値を生み出すことを目指しているのです。

この展示会を通じて、スポーツ関係者だけでなく、一般市民にもスポーツの重要性や多様性を考えるきっかけを提供したいと考えています。デフリンピックの開催を控えた今、多摩地域での取り組みは注目に値し、皆さんの参加を心待ちにしています。