上月財団 第24回スポーツ選手支援事業の概要
上月財団は、このたび第24回「スポーツ選手支援事業」の支援対象者を決定しました。この事業は、次世代のアスリートが競技能力を向上させ、スポーツ活動に専念できるような環境を整えるための貴重なサポートを提供しています。
上月財団の使命
上月財団は、コナミグループの創業者である上月景正氏によって1982年に設立されました。公益の増進を目的とした事業を展開し、特にスポーツ、教育、文化の振興に力を入れています。40年以上の歴史を経て、サポートを受けた選手は1,569名に達し、多くがオリンピックや世界選手権で輝かしい成績を収めています。
支援対象者の選定
今年度の選考は、筑波大学の山口香教授や日本体操協会の萩原智子理事らで構成された選考委員会によって行われ、76名の次世代アスリートが選ばれました。今回の支援対象者には、水泳、体操、柔道、スキー、スケートなどの18競技に所属する選手が含まれています。
g先に挙げたように、高校生・大学生には年額120万円、小学生・中学生には年額90万円が助成されます。この助成金により、選手たちは資金面の不安を抱えずに、トレーニングに集中することができます。
上月スポーツ賞
さらに、上月財団では、支援を受けている選手がオリンピックや世界選手権等で優れた成績を収めた際には「上月スポーツ賞」が贈られます。この賞は、努力と成果を称え、アスリートのモチベーションを高める重要な役割を果たしています。
参加選手の詳細
本年度の支援対象には、多くの注目選手が集まっています。例えば、水泳では青木虹光選手や奥園心咲選手、体操では小川莉昊選手や岸里奈選手が選ばれました。また、eスポーツやスカッシュといった新しい分野のアスリートも支援の対象になっています。
この支援事業は、競技ごとの特色を尊重しつつ、幅広い分野から選手を選定している点が特徴です。また、今後のスポーツ界を担う選手たちが持つ様々な可能性を見出し、それをサポートすることを目的としています。
将来への期待
上月財団は、今後もこの支援事業を通じて、多くの若いアスリートを育成し、国際舞台での活躍を応援し続けます。本事業を通じて、アスリートたちが夢を追いかけ、未来のチャンピオンへと成長する姿を見守ることを楽しみにしています。
まとめ
次回の助成期間は2025年9月から2026年8月までで、76名の選手が1年間にわたって支援を受けることになります。上月財団は、アスリートたちが充実したスポーツ活動に励むための環境を今後とも提供していくことでしょう。
お問い合わせ
上月財団については、
こちらの公式サイトをご覧ください。また、最新情報はXやYouTubeでも発信しています。