フジテレビとTaiwanPlusが共同制作！シュラフ石田が台湾で旅するドキュメンタリー

フジテレビとTaiwanPlus初の共同制作による新たな旅

フジテレビと台湾公共テレビ(PTS)が鑑みる新しい試みとして、台湾プラスとコラボしたドキュメンタリープロジェクトが始動します。これはおなじみの『ザ・ノンフィクション』からスピンオフした「今晩泊めてください」の続編で、主人公のシュラフ石田が原点の地、台湾へ再び旅する模様を描いています。2023年には、感動と共に多くの視聴者に支持されたこのシリーズ、その続編にどんな新たな出会いが待っているのか、期待が高まります。

シュラフ石田とは

リュックを背負い、日本全国を旅するシュラフ石田。彼は、街角で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げ、見知らぬ人々を網羅しながら彼らの家に泊まる生活を楽しんでいます。これまでに800軒以上を訪問してきた彼の姿は、特に孤独を抱えた人々との繋がりを生み出し、一期一会の深い交流を可能にしています。彼は視覚的表現から生まれる感動やストーリーを、フリップを通じて届けています。

台湾への旅

石田が新たに訪れるのは、人生の出発点でもある台湾。彼は大学時代にこの地で「泊めてください」の活動を始めたことから、台湾は特別な場所です。彼が立つ街角では、カタコトの英語と中国語を駆使しながら、地元の人々との会話を楽しんでいます。この経験を通じて、彼は自分自身のスタイルや生き方を見つめ直し、意義を再発見していくことでしょう。

台湾プラスとのコラボレーション

このプロジェクトでは、フジテレビ初の国際共同制作として、台湾の魅力も発信されます。台北の街を舞台に、さまざまな人々との出会いや開かれたコミュニティの姿を通じて、台湾の多様な文化に触れることができます。番組は、フジテレビの放送やTaiwanPlusのプラットフォームで配信され、視聴者は異なる文化に根付いたドキュメンタリーを楽しむことができます。

新たな可能性

この企画では、さらに続編として「台湾の若者カルチャー」をテーマにしたドキュメンタリーも予定されています。大阪万博に関連するイベントを取材し、台湾の最新の技術や文化の融合を伝えることが狙いです。観客にこれまで知らなかった台湾の魅力を発見してもらうための、アートやパフォーマンスを通じた新しい体験が提供されます。

フジテレビのチーフプロデューサーである西村陽次郎氏も、「この共同制作には台湾の文化と歴史を体験したいという大きな期待がある」と語っています。さらには、TaiwanPlusのCEOであるMichael Yu氏も、視聴者に台湾の文化と人々の生活を知ることへの期待感を示しました。