日本ゴールボール協会がオーガニックサイエンスと提携し活動30周年を祝う

日本ゴールボール協会、オーガニックサイエンスと提携

一般社団法人日本ゴールボール協会（以下、JGA）は、2024年に活動開始30周年を迎えるにあたり、オーガニックサイエンス株式会社とのオフィシャル・サプライヤー契約を締結しました。これにより、両者はゴールボール競技の発展に向けた新しい一歩を踏み出しました。

オーガニックサイエンス株式会社とは

オーガニックサイエンス株式会社は、2017年に設立され、主にマグネシウムを使用したヘルスケア製品を提供している企業です。理念には、「マグネシウムを中心に皆様の健康や幸せに貢献すること」を掲げ、多くのユーザーから信頼を獲得しています。その主力商品であるマグバームは、アスリートにとって欠かせない製品として多くの支持を集めています。特に、精神的・肉体的に厳しい環境で競技を行うトップアスリートにおいては、マグネシウム不足が問題となり、その重要性が示唆されています。

契約の背景と意義

JGAとオーガニックサイエンスの提携により、ゴールボール競技においての選手たちのパフォーマンス向上が期待されています。オーガニックサイエンスの代表である鎌田貴俊氏は、ゴールボールの選手たちが持つ特異な身体的要求に対し、同社の製品が大いに寄与できると信じています。これは、選手にとって重要な健康管理の一環となるでしょう。

JGAの会長、梶本美智子氏も、この契約を心から歓迎しており、マグバームを活用し選手の競技力向上に取り組む姿勢を示しています。さらに、ゴールボールを視覚障害の有無に関わらず楽しめるユニバーサルスポーツとしてより多くの人に広めたいという願いが込められています。

日本ゴールボール協会の使命

JGAは「ノーマライゼーション社会」の実現を目指し、障害の有無を越えた交流促進やスポーツ文化の発展に貢献しています。競技力向上だけでなく、ゴールボールの普及活動にも力を入れており、選手強化や国際大会への派遣を行っています。さらには体験会や講演会を通じた啓発活動も展開しており、広く社会に認知されるよう努めています。

この度のオフィシャル・サプライヤー契約は、30周年を迎えるJGAにとって新たな章の始まりです。選手のパフォーマンスの向上はもちろん、障害者スポーツへの理解を広め、より多くの人々にゴールボールの魅力を伝える手助けになることでしょう。今後の展開に、是非ご注目ください。