音楽とダンスが織りなす新たな舞台──O.K.THANKS.の新曲『運命』
2025年11月16日、渋谷ヒカリエ9Fのヒカリエホールで開催された『第4回 All JAPAN S&T Championships Supported by つきじ喜代村すしざんまい』にて、音楽ユニットO.K.THANKS.が新曲『運命』を初披露しました。日本を代表する社交ダンスアスリートたちが集まり、音楽とダンスの美しいハーモニーが繰り広げられる中、O.K.THANKS.のパフォーマンスは会場を一つにしました。
この日は、O.K.THANKS.がベートーヴェンの名曲「運命」を再解釈し、見事なバンドサウンドで演奏しました。楽曲のテーマは「宿命を超えて、運命を切り開く」。宿命とは違い、運命は自身の意思や選択によって変えることができるというメッセージが込められ、力強い音楽がその思いを見事に表現しました。
競技ダンスの舞台でこのような新たな試みが行われることは、観客にとっても大きな驚きでした。O.K.THANKS.のパフォーマンスは、ロックバンドと社交ダンスが手を取り合うという「未踏領域のエンターテインメント」の第一歩です。すでに多くの視聴者から反響があり、翌週の「羽鳥のモーニングショー」でも特集されました。これにより、多くの人々に新たな文化発信の可能性が示されました。
KUJIMEのサポートで盛り上がる大会
今回の大会では、O.K.THANKS.だけでなく、久次米慧人が創業したドクターズコスメブランド「KUJIME」も公式スポンサーとして参画しました。KUJIMEは「挑戦するすべての女性を美しく支える」という理念のもと、ステージ全体を支援しました。また、大会当日はKUJIMEのロゴが目立つ位置に掲出され、メディアや観客の視線を集めました。
楽曲『運命』の魅力
新曲『運命』はベートーヴェンの交響曲第5番に触発された作品で、O.K.THANKS.はその重厚感を現代的なバンドサウンドに再構築しました。特にこの楽曲は、競技ダンスという表現の舞台に最適なドラマティックさを持っており、観る者を魅了します。サウンドはクラシックの要素とロックを融合させ、聴く人々に深い感動を与えます。
配信も開始され、さまざまな音楽ストリーミングサービスで楽しめるようになりました。配信リンクは
こちらで、SpotifyやApple Music、YouTube Musicなどで配信中です。
DANCE GRANDと金光進陪氏について
また、社交ダンス界のトップアスリートである金光進陪氏も特別なゲストとして舞台に登場しました。金光氏は、本大会を通じて自身の経験を生かし、若い才能を育む活動も行っています。彼はサポートセンターDANCE GRANDを経営し、競技ダンスの普及にも力を入れています。
金光進陪氏は、競技ダンス日本一を決める大会での優勝経験や多くの国際大会での受賞歴を持ち、現在は世界を舞台に審査員としても活躍しています。彼の教えを受けた学生たちも、新たに成長を遂げています。
未来の文化シーンを切り開く
今後、O.K.THANKS.は音楽とアートを融合させた多様なプロジェクトを展開し続けると宣言しています。教室や編集部なども活用し、新たな才能を見出し、育てる場を提供し、その成長を見守っていく所存です。O.K.THANKS.の今後の展開にも目が離せません。