J-TRAD Ensemble MAHOROBAが魅せる日本伝統音楽の新次元

J-TRAD Ensemble MAHOROBAが魅せる日本の伝統音楽の新しいかたち

2025年7月6日、成城ホールにて、"J-TRAD Ensemble MAHOROBA"による日本伝統音楽のコンサートが開催されます。このアンサンブルは、伝統を大切にしつつも、その枠を超えて新たな音楽を創造することを目指しています。演奏者には、偉大な三味線奏者である本條秀太郎氏を師とする精鋭たちが集結し、古典から現代の名曲までを披露します。

出演者の紹介

本演奏会には、以下のアーティストが出演します：

- 本條秀慈郎（三味線）
- 本條秀英二（三味線、胡弓）
- 川村葵山（尺八）
- 吉澤延隆（箏、十七絃箏）
- 木村麻耶（箏、二十五絃箏）
- 堅田喜三郎（邦楽囃子）

また、賛助出演として望月左太晃郎（邦楽囃子）も登場し、さらなる魅力を加えます。

曲目のラインアップ

演奏される曲目は、多彩な作曲家による名曲ばかりです。特に注目されるのは、

- 本條秀太郎作の「炎 ―かぎろひ―」
- 池辺晋一郎作の「空のために地のために」
- 伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ（1楽章）」
- 一柳慧作の「ピアノメディア」など。

これらの作品がどのように伝統音楽と現代音楽の融合を果たすのか、期待が高まります。

チケット情報

コンサート観覧のチケットは、一般販売が4,000円となっていますが、せたがやアーツカードや世田谷パブリックシアター友の会の会員は3,600円で購入が可能です。さらに、小・中・高校生は1,000円、25歳以下の方は2,000円で入場できます。全席指定のため、事前にチケットの購入をおすすめします。

なお、チケット発売は2025年4月28日10:00からスタートし、初日はオンラインと電話での受付が行われる予定です。窓口での受付は翌日以降となるため、その点もご注意ください。

音楽監督と主催団体

本公演の音楽監督は著名な作曲家の池辺晋一郎氏が務め、主催は公益財団法人せたがや文化財団音楽事業部、通称『せたおん』となっています。この素晴らしいイベントを通じて、観客は日本音楽の新たな息吹を感じることができるでしょう。

音楽の未来を担う演奏会

J-TRAD Ensemble MAHOROBAによるこのコンサートは、日本伝統音楽の未来を感じられる貴重な機会です。古典をもとにしながらも、革新を追求する姿勢は、まさに現代の音楽シーンにおいて求められているものです。ぜひこの機会に足を運び、伝統と現代の交差点を体感してみてはいかがでしょうか。日本音楽の新しい形に出会えること間違いなしです。