スポGOMIワールドカップ2025 和歌山STAGEが熱戦の中で開催
2025年8月2日、和歌山城の砂の丸広場にて『日本財団スポGOMIワールドカップ2025 和歌山STAGE』が開催されました。このイベントは、一般財団法人日本財団スポGOMI連盟が主催したもので、13チームから39名が参加しました。優勝を果たしたのは「おもてなしゴミバスターズ」で、彼らは前回大会に続く二連覇を達成しました。
スポGOMIとは
スポGOMIは「スポーツ」と「ごみ拾い」を融合させた新しい形の競技です。3人1組のチームが制限時間60分の中で、指定されたエリア内のごみを拾い、その量や種類に応じてポイントを獲得します。日本発祥のこのスポーツは、今年のワールドカップを通じて国際的に普及し、海洋ごみ削減の重要性を広めることを目指しています。
優勝チームの活躍
「おもてなしゴミバスターズ」は、合計13.97kgのごみを拾い、2034.5ポイントを獲得しました。そのポイント差は、準優勝チームとの間に840.4ポイントにも及びました。彼らは2025年9月に東京で行われる日本ステージ大会、さらには10月下旬に予定される国際大会に向けて期待がかかります。
競技の結果
今回の和歌山STAGEでは、全体で合計34.61kgものごみが集まりました。参加者からは「思ったよりごみが落ちていない」との声が上がりましたが、実際には多くのごみが人目につかない場所に隠れていました。年齢層も幅広く、多くの人々がこの清掃活動に参加しました。
優勝チームの意気込み
優勝後、おもてなしゴミバスターズのメンバーは、次の大会に向けた意気込みを語りました。「先の大会の経験を活かし、できるだけ遠くまで行って、ごみが落ちている場所を見つけることに努めました。日本STAGEでもみんなの力を合わせて1位を目指します!」と、多くの人々への感謝と共に力強く宣言しました。
大会の運営と参加団体
このイベントは、和歌山青年会議所や文化芸術スポーツ振興会などが協力して実施されました。また、株式会社Life Reversal Gaming.が運営を担い、新しい価値創造に取り組んでいます。日本財団は1962年以来、多様な活動支援を行い、この大会もその一環として位置付けられています。
日本財団スポGOMI連盟により、健康づくりやリサイクル意識の向上を目的に、今後もスポGOMIは広がりを見せて行くでしょう。このようなイベントが未来に向けた持続可能な社会づくりに貢献することが期待されています。