ショパン国際コンクール
2025-10-21 14:44:15

第19回ショパン国際ピアノコンクールでShigeru Kawaiの活躍が光る

第19回ショパン国際ピアノコンクールの結果



10月2日から23日までポーランドで開催された「第19回ショパン国際ピアノコンクール」で、株式会社河合楽器製作所のフルコンサートピアノ、Shigeru Kawai『SK-EX』を駆使した若き才能たちが注目を集めました。特に、中国のズートン・ワンさんは見事第3位を獲得し、ポーランドのピオトル・アレクセヴィチさんとマレーシアのヴィンセント・オンさんが第5位を受賞しました。彼らの演奏がどのように評価されたのか、結果が発表された21日には多くの期待が寄せられました。

コンクールの概要



ショパン国際ピアノコンクールは、1927年に始まり、5年ごとに開催される世界的に権威のあるピアノ競技会です。このコンクールでは、フレデリック・ショパンの作品のみを課題曲として使用し、若い才能たちの技術や表現力を競っています。今年の大会では84名のコンテスタントが参加し、3次審査を通過した11名がファイナルに進出しました。

Shigeru Kawaiの特徴



河合楽器製作所が「世界一のピアノづくり」を目指し、2001年に発表したフルコンサートピアノ『SK-EX』は、その卓越した音質とタッチに定評があります。響板に厳選された材料を用いて製造され、特別な「原器工程」で手作りされています。また、最新の新素材を使用したUltra-Responsive Action IIにより、演奏者に求められる高い繊細さと表現力を実現します。このピアノの特長は、繊細で伸びやかな音色だけでなく、力強くクリアな響きです。

コンテスタントの活躍



今回のコンクールで『SK-EX』を使用したズートン・ワンさん(中国)は第3位、ピオトル・アレクセヴィチさん(ポーランド)とヴィンセント・オンさん(マレーシア)は第5位に輝きました。特にズートン・ワンさんは、彼の技術と音楽性をもってして、観客全員を魅了しました。コンクールでは、彼らの他にも多くの才能が競い合い、感動的な演奏が次々と繰り広げられました。

今後の展望



河合楽器製作所は1985年からこのコンクールの公式ピアノとして参加し続けており、今回も多くのコンテスタントに『SK-EX』を選んでいただき大変光栄です。その経験を基に、さらに多くのピアニストが自らの可能性を引き出し、音楽の世界を広げられるよう、ピアノ演奏に必要な環境づくりとサポートに尽力してまいります。


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