上月財団が選出した2025年度eスポーツ選手支援事業
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)は、2025年度の上月財団「スポーツ選手支援事業」の支援対象として、9名の優秀なeスポーツ選手が選ばれたことを発表しました。これにより、彼らは今後1年間にわたり、競技能力の向上を図り、活躍の場を広げるための助成を受けることが決定しました。
上月財団とeスポーツ
上月財団は、日本を代表するスポーツ選手や指導者を支援するために、競技活動に注力できる環境を整えることを目的とした事業を展開しています。この支援は、選手がパフォーマンスの維持や向上を実現するために必要な資金の提供を含みます。
2018年からeスポーツが支援対象に追加され、上月財団は日本国内のeスポーツ振興にも寄与してきました。今年も9名の選手がこの名誉ある選出を受け、彼らの活躍が期待されます。
2025年度支援対象選手
以下の選手が2025年度の支援対象に選ばれています:
- - 井上 大馳(ぷよぷよeスポーツ) - 高知県立高知国際高等学校 1年、全国大会出場、ぷよぷよランキングプロ選抜大会 ベスト4。
- - 貴田 英貢也(eFootball™) - デジタルハリウッド大学 3年、eJリーグ 準優勝、eFootball™ Championship 優勝。
- - 重田 幸輝(eFootball™) - 日本経済大学 2年、eJリーグ ベスト4、FIFAe World Cup ベスト8。
- - 篠田 伶桜(リアルタイムバトル将棋) - 岐阜県立揖斐高等学校 2年、ポイント大会優勝、銀星戦優勝。
- - 清木 友徳(プロ野球スピリッツA) - 東海大学 2年、プロスピA チャンピオンシップ優勝、プロリーグ最多本塁打。
- - 高野 弘史(パズドラ) - 東京電機大学 4年、チャンピオンズカップ優勝、全国大会第3位。
- - 長谷川 海斗(パズドラ) - 羽衣国際大学 2年、チャンピオンズカップ準優勝、全国大会優勝。
- - 森岡 主斗(ぷよぷよeスポーツ) - 札幌市立羊丘小学校 6年、全国大会ベスト4、サッポロタッグチームトーナメント優勝。
- - 山口 修生(リアルタイムバトル将棋) - 石井学園啓晴高等学校 3年、銀星戦3位。
これらの選手たちは、各自の競技において素晴らしい成績を収めており、今後の活躍が期待されます。
JeSUの役割
JeSUは、上月財団からの活動助成を受けており、日本におけるeスポーツの発展に向けて尽力しています。選手たちの地位向上と環境整備に努力すると同時に、競技力の向上やスポーツ精神の普及に貢献しています。
今後もJeSUは、eスポーツの普及を通じて国民に健康で活力ある生活を提供し、社会や経済の発展を促進することを目指します。
上月財団の公式サイトやJeSUの活動についての詳細な情報は、下記リンクをご覧ください。