8月8日 リユースの日:次世代を担う子どもたちのためのイベント
2025年8月8日と9日の二日間、東京都秋葉原のアキバ・スクエアで小学生向けのリユースイベントが開催されました。このイベントは、リユース業協会の6社が合同で主催し、未来を生きる子どもたちにリユースの重要性を伝えることを目的としています。この取り組みは、株式会社アップガレージグループが中心となって行なわれました。
イベントの趣旨と目的
本イベントのタイトルは「8月8日 リユースの日 ~笑顔をつないで、未来のチカラに。~」。この日に込められた図り切れない思いは、子どもたちに循環型社会の重要性を実感してもらい、彼らが未来を生き抜く力をつけることを目指しています。リユースという行為を通して、子どもたちが環境問題を理解し、持続可能な社会について自分たちで考えるきっかけを与えることが狙いです。
開催概要
- - 日程:2025年8月8日(金)11:00~15:00、9日(土)11:00~17:00
- - 会場:アキバ・スクエア(東京都千代田区外神田4丁目14-1)
- - 参加企業:リユース業協会会員企業6社(アップガレージ、カメラのキタムラ、ハードオフ、ブックオフ、マーケットエンタープライズ、メルカリ)
- - 対象者:小学生とその保護者
アップガレージグループの体験ブース内容
イベントの大きな目玉は、アップガレージによる体験ブースです。このブースでは、以下のようなプログラムが用意されていました。
リユースやアップガレージにまつわるクイズに挑戦しながら学びます。
実際に貴重な買取品の特徴を理解し、その販売価格を決定する体験ができます。
実際のナット締め作業を通じて、技術的な面にも触れるチャンスが得られます。
参加者の声
参加した子どもたちは「クイズが面白かった!」や「次は自分もリユースをやってみたい」といった声を寄せ、楽しみながらも多くの学びを得た様子。リユースに関する知識を深め、実際の体験を通じて理解を深めることができたのです。
今後の展望
アップガレージグループは、今回のイベントに続き、将来的にも子どもたちを対象とした体験型のプログラムを開催する計画です。これまでも「子どもアドベンチャーカレッジ」などの取り組みを行なっており、リユースの楽しさや重要性を次世代に伝える活動は引き続き続ける方針です。
アップガレージグループとは
アップガレージグループは1999年に設立された、カー&バイク用品のリユース専門店であり、全国シェアNo.1を誇ります。2022年には自転車専門リユース事業にも進出しており、2024年にはアメリカへの海外展開も視野に入れています。突然の持続可能な社会の実現に向け、今後も様々な挑戦を続けていくとのことです。
このイベントは、ただの体験ではなく、参加者にとって未来を見据える重要な時間となったことは間違いありません。リユースの意義を理解することは、社会への貢献であり、次世代への道しるべとなることでしょう。