ドゥカティ、22回目のWorldSBKマニュファクチャラーズタイトルを達成
イタリアのプレミアムオートバイメーカー、ドゥカティが、FIMスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)の第7戦であるドニントン・パークラウンドにおいて、2026シーズンのマニュファクチャラーズタイトルを獲得しました。これにより、彼らは通算22度目のマニュファクチャラーズタイトルを手に入れ、新たな歴史を刻むこととなりました。
5年連続のタイトル獲得
特に注目すべきは、このタイトルがドゥカティにとってPanigale V4 Rを駆使した5年連続の成功である点です。1990年代に登場したDucati 888から続く名機たちの系譜が、最新のPanigale V4 Rに引き継がれ、ブランドのレーシングDNAが見事に証明された瞬間でした。このタイトル獲得は、ドゥカティの革新と伝統の融合を象徴するものとなりました。
驚異的なパフォーマンスを見せたライダーたち
今シーズン、ドゥカティの競技チームであるAruba.it Racingでは、ニコロ・ブレガ選手とイケル・レクオーナ選手が大きな活躍を見せました。彼らは合計24勝を挙げ、44回の表彰台に登壇するという驚異的な成績を収めました。この結果が、チームのマニュファクチャラーズタイトルに大きく寄与したことは言うまでもありません。
ドニントン・パークでは、スーパーポールレースのポイント獲得により、Aruba.it Racingチームもチームタイトルを手に入れることが確定しました。これで、5回目のチームタイトルとなり、その強力なパフォーマンスを証明しました。
歴史的な勝利の積み重ね
ドゥカティはWorldSBK参戦以来、数々の歴史的勝利を重ねてきました。今回の22回目のマニュファクチャラーズタイトルは、その輝かしい伝統に新たな1ページを追加するもので、創業100周年を迎えるドゥカティにとって特に意義深い成果となりました。
各モデルの成功
- - Ducati 888: 1991年、1992年、1993年の3回
- - Ducati 916 / 996 / 998: 1994年から2002年にかけての8回
- - Ducati 999: 2003年、2004年、2006年の3回
- - Ducati 1098 / 1198: 2008年、2009年、2011年の3回
- - Ducati Panigale V4 R: 2022年から2026年の5回
更に、ドゥカティは世界中で16回のライダーズタイトルを持ち、473勝を重ね、合計1,258回の表彰台を獲得しました。
ルイジ・ダッリーニャの言葉
ドゥカティ・コルセのゼネラルマネージャー、ルイジ・ダッリーニャは、「私たちは再びマニュファクチャラーズタイトルを獲得できたことを誇りに思います。この成果は、Ducati Corseがこれまで進めてきた優れた努力の証です。Panigale V4 Rは、競争力、信頼性、パフォーマンスを最高レベルで結集した素晴らしいバイクです。このタイトルは私たちの技術力を物語るものでもあります」と語りました。
競技とブランドの未来
チームのスウェットと情熱が結実したことで、ドゥカティは5年連続のマニュファクチャラーズタイトルを祝うことができました。今後も変わらぬ情熱と決意をもって挑戦し続け、さらなる成長を遂げていくことを目指します。これからも、ドゥカティの挑戦から目が離せません。