免許不要のQ1登場
2025-10-16 11:51:22

新しいライフスタイルを提案する『CURIO Q1』、免許不要の4輪モビリティが登場

新しいライフスタイルを提案する『CURIO Q1』



2025年、東京ビッグサイトで開催されるJapan Mobility Showにて、株式会社キュリオが開発した新しい4輪パーソナルモビリティ『CURIO Q1』が初公開されます。この電動モビリティは、免許が不要で、誰でも手軽に利用できることで注目を集めています。

CURIO Q1の開発背景



キュリオ社は、特に日本の地方都市における高齢者の移動の課題に着目し、2023年からこのプロジェクトに取り組み始めました。高齢者が免許返納後でも安心して乗車できるよう、安全性や操作性に重点を置いた設計がなされています。これまでに4つの試作車を作成し、実際の使用環境を考慮した改良を重ねてきました。最終的に、最新のプロトタイプ『Q1 #5号車』が完成しました。

特徴的なデザインと機能性



『CURIO Q1』の最大の魅力はその使いやすさです。免許がなくても運転ができる特定小型原動機付自転車に基づいており、4輪の安定性を活かして歩道を走行することも可能です。最高速度は15km/hで、手元で簡単に操作できるハンドル設計が採用されています。特に、アクセルとブレーキを手元に配置した設計により、直感的な運転が実現されています。

幅広い利用シーン



この新しいモビリティは、多様な利用シーンを想定しています。例えば、高齢者の移動支援や観光地でのシェアリング利用、都市部の宅配業務、さらにはゴルフ場でのカートとしての活用が期待されています。『CURIO Q1』は、従来の自転車や自動車に代わる選択肢として、経済的で効率的な移動手段を提供します。

環境に優しい技術



電動モビリティとしての特性を活かし、家庭の100Vで簡単に充電可能です。電気代が約120円で50km走行できるため、日常の移動だけでなく、経済的な面でも非常に優れています。操作性が高く、多機能な『CURIO Q1』は、シニア世代のみならず多くの人々にとって魅力的な存在となるでしょう。

Japan Mobility Showでの初公開



この興奮の瞬間を迎えるJapan Mobility Show 2025では、最新の量産前プロトタイプ『Q1 #5号車』が展示され、来場者はその完成度や市場投入に向けた準備状況を見ることができます。キュリオ社は、電動化を進めることで地域移動をより持続可能にする使命を果たすべく、販売パートナーや出資者との協力を進めています。

まとめ



『CURIO Q1』は、近距離移動をもっと身近で、もっと自由にすることを目指した新しいパーソナルモビリティです。免許がなくても安心な、この革新的な製品は、日常生活をより豊かにしてくれることでしょう。新たな移動手段が、私たちのライフスタイルをどのように変えるのか、今から楽しみです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

関連リンク

サードペディア百科事典: 電動モビリティ JAPAN MOBILITY SHOW CURIO Q1

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。