ミュージカル『アニオー姫』に期待が高まる!
9月12日(土)からKAAT神奈川芸術劇場で上演されるミュージカル『アニオー姫』~ Hẹn gặp lại 再び ~の製作発表会が、5月27日に東京都港区のハリウッド大学ホールで行われました。このプロジェクトは、ブレイングループ、ヤマハミュージックベトナム、NPO国際交流促進協議会のコラボレーションによるもので、日本のミュージカル界のスターたちが主役を務めます。
今回、主役アニオー姫役を演じる音くり寿とドー・ファン・ザ・ハン、そして荒木宗太郎役の田代万里生、小野田龍之介の4名が、ファッションデザイナーひびのこづえが手がけた美しい衣裳を身にまとい、初めて舞台上で歌声を披露しました。演出の大山大輔総監督や、作曲家チャン・マィン・フンの指揮のもと、迫力あるデュエットを展開し、そのパフォーマンスは観客を魅了しました。
アニオー姫の物語背景
物語は、17世紀初頭の大航海時代を舞台にしています。交易で賑わうホイアンの町で、日本からやってきた商人荒木宗太郎と、地元の王女ゴックホア姫の運命的な出逢いからスタートします。お転婆な王女と、夢を追う商人との間に芽生える愛情を描いたこのミュージカルは、国境を越えた感動の物語となっています。
荒木宗太郎は、朱印船『荒木船』の船長であり、勇気と誇りをもって人々を助けようとし、武家に仕える者として成長します。彼のキャラクターには、時代背景が色濃く反映されており、彼の人生選びや愛し方が、他者への信頼の表れとなっています。
キャストの素顔
田代万里生は、声楽を学びながら多くの舞台に出演してきた実力派テノール。『エリザベート』や『マリー・アントワネット』などの名作でその名を知られるように、彼の舞台での存在感は圧倒的です。一方、小野田龍之介は、細やかな演技力と歌唱力で注目されており、ミュージカル界での活躍が期待されます。
また、音くり寿は宝塚歌劇団を経て多彩な役に挑んでおり、特に舞台上の表現力が高く評価されています。彼女の演じるアニオー姫は、王女としての華やかさと、自由で好奇心旺盛な性格が魅力的で、観客に強い印象を与えることでしょう。
ドー・ファン・ザ・ハンは、若さ溢れる若手女優。15歳でデビューを果たした彼女は、オペラや舞台音楽への情熱を持っています。今回の役は彼女にとっても大きな挑戦であり、彼女の成長を見守る観客の期待が高まります。
まとめ
『アニオー姫』の公演は、2026年9月12日(土)から9月27日(日)までの全21回にわたって行われ、約450年にもわたる日本とベトナムの歴史的な絆を描く感動のミュージカルになることは間違いありません。音楽、演技、そして独特のストーリーテリングが融合したこの舞台を、ぜひ観に来てください。公式サイトでは詳細情報を公開しているので、ぜひチェックして、観劇の計画を立ててみてください。