なつぽいと安納サオリ、クラウドファンディングアワード2025を受賞！夢の10周年興行に向けて

統合された祝福の舞台

日本の女子プロレス界において、ファンとの絆を強化しながら新たな挑戦を続ける「スターダム」が、2025年の「クラウドファンディングアワード」で素晴らしい成果を納めました。特に、スターダム所属の女子プロレスラー、なつぽいと安納サオリが共同で企画したプロジェクトは、上半期ベストプロジェクト・スポーツ部門においてファンコミュニティ賞を受賞しました。この受賞は、彼女たちの活動がファンとの深い関係を築くためのものであることを示しています。

プロジェクトの背景

このプロジェクトは、なつぽいと安納サオリが2025年5月31日に迎えるデビュー10周年を記念し、一夜限りの特別な興行をファンと共に創り上げることを目的としていました。彼女たちの10年間の歩みを振り返ると同時に、ファンと一体になって新しい興行の形を提案することを目指しました。

プロジェクトは、2025年4月15日から5月9日までの期間中にクラウドファンディングを実施し、14,804,408円という驚異的な支援総額を達成、さらに1,316件という数多くの支援が寄せられました。これは多くのファンがこの夢の舞台に賛同していることを示し、両選手にとって大きな励みとなりました。

受賞の後に来る挑戦

なつぽいは、「初めてのクラウドファンディングで、新たな挑戦でした。最初は不安もありましたが、このクラファンをきっかけにファンとの距離が縮まり、一つの物を共に作り上げる気持ちが高まりました。興行が大成功したことに心から感謝しています。」と振り返っています。安納サオリもまた、「ファンコミュニティ賞をいただけたことは、本当に嬉しいです。最高の空間を作るために得た達成感は、他では味わえません。」と語ります。

この受賞は、彼女たちの努力だけでなく、ファン一人ひとりの支援があってこその成果であることを忘れてはいけません。彼女たちは今後も、プロレス未経験者や既存のファンに向けて、プロレスの魅力を広めていくことを誓っています。

スターダムの未来

スターダムは2026年に旗揚げ15周年を迎えるにあたり、さらなる発展を目指しています。選手の育成や大会運営、メディア展開を通じて、女子プロレスの魅力をもっと広く伝える取り組みを進めていくそうです。ファンとの交流を大切にしながら、競技の価値を高め、発展させていくことに尽力します。

まとめ

スターダムが受賞した「クラウドファンディングアワード」は、2017年から続く表彰企画で、数多くのプロジェクトの中で特に優れた挑戦を称えるものです。なつぽいと安納サオリの受賞は、今後のプロレス界に新しい風を吹き込むことを期待させるものであり、彼女たちが次にどのような道を歩むのか、ファンとして注目せざるを得ません。女子プロレスの未来に向けた彼女たちの旅は、まだ始まったばかりです。