福島ユナイテッドFC、新ユニフォームを発表
デンマークのスポーツブランド、ヒュンメルが手掛けた福島ユナイテッドFCの2025シーズンユニフォームが発表されました。この新たなユニフォームは、1月18日20時にJリーグオンラインストアで販売が開始されます。
2025シーズンのテーマ「attention」
2024年シーズンにおいて、福島ユナイテッドFCはJ3リーグで5位に入り、クラブのビジョンに沿った形でプレーを行いました。「選手たちが楽しくプレーすることで躍動し、多くの人を魅了するサッカー」という姿勢が多くのファンに支持され、初のJ2昇格プレーオフにも進出しました。その意欲的なシーズンを経て、2025シーズンのユニフォームのテーマは「attention」。注意や関心を象徴しています。
今シーズンのチームは、より攻撃的なスタイルを追求し、ダイナミックで魅力的なサッカーを展開することで、地域を巻き込んだ盛り上がりを創出することを目指しています。ユニフォームのボディには、クラブの1stカラーであるユナイテッドレッドを基にし、背中には大きなうねりをデザイン。これは、チームの覚悟を表現し、悲願のJ2昇格を勝ち取るための意気込みが込められています。
福島とのつながりを繋ぐメッセージ
ユニフォームの右袖には、引き続き「Fukushima」の文字が刻まれており、チームが常に福島と共に歩んでいるというメッセージが伝わります。いまだ避難生活を送っている人々を含む全ての福島県民に寄り添う姿勢も示されており、震災から13年が経過する中で地域の象徴として戦う姿勢を表しています。
ユニフォーム販売情報
新ユニフォームの予約受付は、1月18日20:00からJリーグオンラインストアでスタートします。アイテムは「2025福島Uオーセンティックユニフォームシャツ FP 1st/2nd」で、価格は20,900円(税込)から。サイズ展開はSからXO2まで、ユニセックスで提供されます。
こちらから購入できます。
福島ユナイテッドFCについて
福島ユナイテッドFCは、福島県の福島市や会津若松市をホームタウンとし、J3リーグに所属しているサッカーチームです。「UNITED」という名称には、結束や団結の意味があり、チーム、選手、スタッフ、サポーターが一つとなって福島の発展を目指しています。2011年の東日本大震災を契機に、福島県産品への風評被害を払拭するために様々な活動を展開してきました。
ヒュンメルの歴史
ヒュンメルは、1923年にデンマークで誕生したスポーツブランドです。世界初のスタッド付きスパイクを開発したことでも知られ、グリップ力向上を図るなどの革新が評価されています。その象徴として、重すぎるため飛べないとされるマルハナバチの名を冠した同ブランドは、現在も「スポーツを通して世界を変える」というビジョンのもと、新しい挑戦を続けています。
ヒュンメルの公式ウェブサイトにぜひ訪れてみてください。