川崎ブレイブサンダース初のクラブドキュメンタリーコミック「OVER TIME」を公開！

川崎ブレイブサンダース初のコミック「OVER TIME」公開

プロバスケットボール Bリーグの川崎ブレイブサンダースが、2024-25シーズンのクラブドキュメンタリー「OVER TIME」をコミックとして2025年6月7日に無料で公開しました。この新しい試みは、瞬く間に多くの注目を浴び、公開からわずか2日間で累計閲覧数は20万回を超える大反響を呼びました。

クラブドキュメンタリーの誕生

「OVER TIME」は、2018-19シーズンからクラブの公式YouTubeで公開されていたドキュメンタリームービーで、2022-23シーズンをもって一旦制作を終了していました。しかし、3000人以上の観客を集めた2024-25シーズンに向けての変革を迎えた川崎ブレイブサンダースが、選手やスタッフの奮闘やチームの裏側をもっと多くの人に伝えたいという思いから、コミックの形で再び新たなストーリーを発信する決意をしたのです。

佐々木尚氏による執筆

このコミックは、漫画家の佐々木尚氏による執筆で実現しました。彼は広報担当者が撮影した膨大な映像素材やエピソードを元に、68ページの作品を形にしました。佐々木氏は、2023年にSNSで発表した「一人のオタクがBリーグにハマるまで」が多くの共感を呼び、337万回以上の再生を記録して話題となったことから、クラブ側からの執筆依頼に快く応じてくれました。

コミックの内容

このコミックは、ファンにとって親しみやすく、読みやすいスタイルで作成されており、川崎ブレイブサンダースが挑んだ2024-25シーズンの新たな挑戦や、選手たちの熱い思いを描写しています。また、選手やスタッフの視点から捉えたエピソードを通じて、観客と選手たちとの絆を感じることができる内容になっています。

どこで読めるのか

「OVER TIME」は、川崎ブレイブサンダースの公式Webサイトや公式TikTokで無料公開されています。クラブのファンに限らず、他のクラブファンやバスケットボールファンにとっても新たな形でチームの物語を楽しむ貴重な機会です。ぜひアクセスして、新しいバスケットボールの魅力に触れてみてください。

佐々木尚氏の背景

佐々木尚氏は東京都出身で、2017年に漫画サービス「サイコミ」で「宝灯堂機譚」でデビューしました。2020年には「アラガネの子」を連載し、2023年のFIBAバスケットボールワールドカップを初観戦して以来、バスケットボールに対する情熱を深めています。試合を観る中で感じた興奮や感動を、短編漫画を通じて他の人と共有することで、多くのファンに支持されるようになりました。

今後も川崎ブレイブサンダースの魅力を、様々な形で発信していくことに期待したいです。