金子有希初の小説がスタート!
声優として知られる金子有希が自身の初小説『光る猫爪』を、Web小説プラットフォーム「ネオページ」で独占連載することになりました。この作品は彼女のファーストデビュー作であり、声優の枠を超えた新たな試みとして期待が寄せられています。制作はColorful株式会社が担当し、金子氏のクリエイティブな挑戦を支援しています。
小説の世界観とは?
『光る猫爪』の舞台は、すべての人間が特別な力「才能(ネイル)」を持つ不思議な世界です。物語の主人公、小倉鈴音(こくらすずね)は、「なんでも屋 猫ノ爪」として様々な依頼を受け、それを通じて奇妙で心優しい人々と交流していきます。しかし、彼女には隠された“もう一つの目的”があり、それが物語の鍵となるでしょう。少し不思議で、どこか切ない感情が交差するこの物語は、“誰の心にも特別が宿る”というテーマを描いています。
この作品は、金子有希がこれまで声優として積み重ねてきた感情表現を文字で伝える新しい方法を模索した結果として生まれました。彼女の感情がどのように物語として形成されるのか、読者は期待を持って楽しみにしています。
制作の背景と共創型IP
『光る猫爪』の制作は、ラジオ番組の企画から始まり、金子さん独自の世界観が形作られました。2019年にはクラウドファンディングサイト「Makuake」でプロジェクトが始動し、その支援総額はなんと1,400万円を超えました。目標金額300万円に対し、実績は14,653,500円という驚異的な結果をあげました。
2020年には、支援者の力を借りてドラマCDとして4話が収録されましたが、コロナの影響で一時的にプロジェクトが停止することに。しかし、金子さんの情熱により、2025年には約19万字の小説として完成に至る予定です。
二刀流の表現者としての金子有希
金子有希は、声優という表現者としての顔と、作家としての新しい一面を駆使する「二刀流」の表現者です。彼女は作品の世界を「声」で伝える一方、自らの内側から新たな物語を生み出しています。
彼女が作品作りに注ぎ込む情熱や強い意志がこの『光る猫爪』に込められており、この作品がどのように完成していくのか非常に楽しみです。
Colorful株式会社は、金子有希さんの「世界に届けたい」という強い想いに共感し、何年も挑戦してきた姿勢を支援しています。彼女の新たな表現の追求を見守り、今後とも支援していく所存です。
金子有希プロフィール
金子有希さんは、声優として幅広い表現活動を行う一方、北九州観光大使としても活動しています。彼女は多くの人気作品に参加しており、その表現力で多くのファンを魅了し続けています。さらに、2025年には「北九州ポップカルチャーフェスティバル」への参加も決定しており、地域と文化をつなぐ架け橋としても活躍しています。
金子有希さんが新しい才能を見せる舞台として『光る猫爪』をぜひ注目してほしいと思います。彼女がいかに独自の声と物語の力をもって、現在のエンターテインメント界に新しい風を吹き込むのか、楽しみにしています。
今後の連載は毎週土曜日の15時にネオページで更新予定。公式ページからも詳細情報を確認できます。
Colorful株式会社の理念
Colorful株式会社は「クリエイターとともに新しい市場を創る」を掲げ、クリエイター支援を通じたビジネスのエコシステムの構築を進めています。これからも、金子有希さんのような才能あるクリエイターとの連携を深め、持続的な创作環境を提供していきます。